S15【最高2156構築】メガルカリオと歩む世界

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CR7です

S15のサブロムで使用した構築紹介になります

余談ですが前期に私はサブロムのTNがルカリオ使いの某有名実況者と同じにも係わらずガルーラを使うという禁忌を犯しました

なので今回は私自身1番好きなポケモンであるルカリオを軸にした構築を組みレートに潜っていました

《個別紹介》

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ルカリオ@ルカリオナイト

特性:正義の心→適応力

性格:陽気

努力値:A252B4S252

実数値:145-197-109-X-90-180(メガ後)

技構成:インファイト、神速、れいとうパンチ、アイアンテール

今回の構築の始まりであり相棒枠であり構築のエース。技構成は高火力安定打点のインファイトと神速は確定とし、命中に難は有るがメガゲンガーを倒すアイアンテールとラストにれいとうパンチを選択しました。この構築は積み展開ではなくルカリオが剣の舞を積むタイミングがないため、ボーマンダ入りを崩せるれいとうパンチです。基本的には後続から出しますが、ガルーラ入りには初手から出すこともあります。選出すればほとんど活躍してくれるので頼もしい相棒でした

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カバルドン@ゴヅゴツメット

特性:砂起こし

性格:腕白

努力値:H252B252D4

実数値:215-132-187-X-93-67

技構成:地震、欠伸、怠ける、岩石封じ

パーティの物理受けとしてルカリオと相性の良いカバルドンクチートを抜くためにSに振るよりも幅広い物理を受け切れるようにHBぶっぱ。ルカリオは対面からしかガルーラに勝つことができないのが辛いがカバルドンは交代際にグロウパンチを打たれても欠伸で流せるのが優秀。ただガルーラ受けとしてはれいとうビームを所持していたり、秘密の力で麻痺を引いたり、れいとうパンチで凍ったりと安定はしていないので過信は禁物です。バシャーモ入りを相手にする場合はカバルドンの体力管理に気をつける必要があります。HBぶっぱなのに1度相手のメガルカリオインファイト2発で落とされた時はさすがに驚きました。

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ゲンガー@ゲンガナイト

特性:浮遊→影踏み

性格:臆病

努力値:H188B12C12D44S252

実数値:159-X-102-192-121-200

技構成:祟り目、鬼火、道連れ、ヘドロ爆弾

H:16n-1

HB:200ガブの逆鱗確定2

HD:182ゲンガーのシャドーボール最高乱数以外耐え

2メガ枠としてゲンガーを採用。ルカリオではガルーラカバルドンクレセリアといった並びを崩しきれないのでそういった構築相手に出していきます。技構成は物理に刺してマリルリの起点を作ったり自身の祟り目の最高火力を引き出せる鬼火、最高打点の祟り目、安定打点のヘドロ爆弾にメガゲンガーには必須の道連れ。欲しい技は他にも多々ありますがそれ以上に抜ける技がないです

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マリルリ@オボンの実

特性:ちからもち

性格:意地っ張り

努力値:H68A252B76D4S108

実数値:184-112-110-X-101-84

技構成:じゃれつく、腹太鼓、はたきおとす、アクアジェット

H:マリルリの図鑑No.184調整

HB:11n。182ガブの地震でオボンの実確定発動+腹太鼓確定発動+サメ肌1回分確定耐え

S:4振りバンギラス抜き抜き

S13で使用したマリルリマリルリはゲンガーやカバルドンと相性の良い並びを作ることができること、竜技の一貫を消せること、腹太鼓により抜きエースにもなれることなど非常に優秀です。ガルーラ相手ですらオボンがあるので対面で行動回数稼げます。このポケモンめちゃくちゃ強い。ただS15に関してはSに振ってる恩恵を感じる場面が少なかったのでもう少しSを落としHB方面に回したほうがいいと思いました

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ポリゴン2@進化の軌跡

特性:ダウンロード

性格:生意気

努力値:H244A4B24C4D228

実数値:191-101-114-126-158-72

技構成:空元気、電磁波、自己再生、れいとうビーム

H:16n-1

HB:A200ガブの逆鱗確定3

こちらもS13で使用したポリゴン2。パーティに特殊受けが居なかったので従来の相性の良い並びであるゲンガーマリルリポリゴン2を結成しました。また、このポケモンは物理受けとして採用したカバルドンとの相性が非常に良くカバルドンポリゴン2で回すだけで相手を詰ませることこともできます。そもそも相手が明確にポリゴン2を処理できるポケモンを選出していない場合はポリゴン2だけで詰ませることができる。この構築はポリゴン2が鍵なので選出率は95%くらいあります

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リザードン@リザードナイトY

特性:猛火→日照り

性格:臆病

努力値:B4C252S252

実数値:153-X-99-211-135-167

技構成:オーバーヒート、火炎放射、気合玉、ソーラービーム

ここでまさかの3メガ枠。パーティの最後の1枠としてリザードンYを選択。ここまで相手のギルガルドが非常に重いのでその対策にしています。また、リザYカバという並びがあるようにパーティ内で採用したポケモンとも良い相性を作れます。技構成はガルーラを1撃で倒せるオバヒ、連打可能な放射、スイクンへの打点でソーラービーム、当てれば強い気合玉。耐久に振ったガルーラが多いので上からオバヒで倒せるのは爽快です

基本選出:ポリ2カバ+メガ枠orゲンマリポリ2

9割この選出をします

辛いポケモン:キノガッサ。非メガ枠のポリ2カバマリが一方的に起点にされます

私には使いこなせませんでしたが、普段から仲良くして頂いているワジャイナさんはバレルゲンガーで、のぶれんさんはバレルルカリオの並びでそれぞれ2200に乗せているのでリザYの枠はポリ2カバマリともサイクルを回せギルガルドにそれなりに強くキノガッサに一方的に強いモロバレルが1番いいと思ってます

最終レートは2127で73位でした

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レリセしてないのとメインでは1度も使用してない構築なのにシーズン通して177戦はさすがに構築作る上で少なすぎたと反省してます。それではここまで読んで頂きありがとうございました!

TwitterID:CR7_xxxx

6世代キャラランキングFinal

ORAS 6世代キャラランキング 完結

メガ進化

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B:f:id:xxCR7xx:20160905221854p:plain

一般ポケモン

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B:f:id:xxCR7xx:20160905222313p:plainf:id:xxCR7xx:20160905222333p:plainf:id:xxCR7xx:20160905222351p:plainf:id:xxCR7xx:20160905222406p:plainf:id:xxCR7xx:20160905222422p:plainf:id:xxCR7xx:20160905222443p:plainf:id:xxCR7xx:20160905222455p:plainf:id:xxCR7xx:20160905222508p:plainf:id:xxCR7xx:20160905222528p:plainf:id:xxCR7xx:20160905222805p:plain

S:数値の部分で非常に優れているため構築の軸として組むポケモンであり、型が豊富なため対応が難しく型を読み間違えればそのまま敗北に直結する。選出に困ったらとりあえず出しておけば何かしらの仕事をしてくれる。

A:Sには及ばないが行動回数を確保できるポケモンであり信頼できる。SとAのポケモンが居ないパーティはほぼ存在しない。

B:行動回数が確保されているわけではないが、リスクとリターンを比較したときのリターンに期待できるポケモン。状況によってはSのポケモンを圧倒する力を持つ。

ここに居ないポケモンは明確な採用理由がなければ使う余地がない。

結論を言えばSとAに設定したポケモンだけで構築を組めばいい。B以下のポケモンも1〜2体までなら入れることはできる。ボーマンダ軸が弱くなるのはボーマンダの強さに対し並びを作るポケモンがBもしくはそれ以下から選ぶ必要が多くなるからなので、既存の並びや考えを完全にリセットして構築を組むと面白いかもしれない。ボーマンダに関しては数値を追い求めるとボーマンダポリゴン2ギルガルドスイクン@2になってしまうのが個人的な意見。

正統派メガミミロップ軸

あることがキッカケでメガミミロップについて気になっていて考えていた構築案です。

メガミミロップの特徴といえば高速格闘ポケモンで、似たタイプにバシャーモがいます。バシャーモとしっかり差別化をしなければミミロップを使用する意味がないですね。

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ミミロップ@ミミロップナイト

特性:じゅうなん→肝っ玉

性格:陽気

努力値:H20A228B4D4S252

実数値:143-185-115-X-117-205(メガ後)

技構成:猫騙し、恩返し、飛び膝蹴り、毒毒

H:16n-1

HB:A182ガブの逆鱗+サメ肌1回確定耐え

このパーティの主人公。環境に最も多いメガ枠であるガルーラとゲンガーに対面から強く、素早さも高いため、相手のポケモン全体が削れていれば終盤の抜きエースにもなれる。技構成は色々考えることがあったが基本的にはストッパー能力+安心してメガ進化して素早さを上げれる猫騙し、ゲンガーに対面から勝てる恩返し、ガルーラに対面から勝てる飛び膝蹴り、ラスト1枠に高耐久ポケモンに刺さる毒毒で個人的には完結した。ミミロップというポケモンは現環境において採用されている物理受けを崩せるほどの火力がないため、初手ガルーラorゲンガーとの対面になった場合に相手は安定してクレセリアカバルドンを後投げすることができる。そこに最も刺さる毒毒を採用することでミミロップが受からないサイクルを作ることができると考えました。毒毒はミミロップとの基本選出の一角を担うギルガルドとの相性も良い。他に候補技があるとすれば、瞑想スイクンを流せるアンコールが最も有力的で、その下に身代わりや電光石火、れいとうパンチが採用される感じですが今回は採用を見送りました。ミミロップは簡単に受け切れる火力のため、個人的には相手が物理受けに交換するのを読んだときに刺さる毒毒を推奨したい。

努力値はAS極振りでも問題ないが、A極振りするかしないかでダメージが変わってくるのがHSメガゲンに対する猫+恩返しの乱数、H252ギルガルドに対する飛び膝蹴りの乱数であり、どちらも乱数の幅がほとんど気にならなかったので、それ以上に接触ダメを気にして少しHに振ったのと私は端数4振り大好きマンなのでBDに4ずつ振りました。

具体的には167-170ギルガルドに対する飛び膝蹴りが87.6%→81.2%の乱数1発に変わる程度の幅です。バシャーモとの差別化は猫騙しによるストッパー性能や初速の速さですが、メガ進化枠を消費しなくても戦えるバシャーモにはどうしても一歩劣る印象です。それでもミミロップは上手く扱えばいい活躍をしてくれると思います。初速が速いのでバシャーモと違って守るとの択を生む必要がないのがいい。

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ギルガルド@食べ残し

特性:バトルスイッチ

性格:控えめ

努力値:H204C76D12S212

実数値:161-49-170-80-172-107

技構成:シャドーボール、毒毒、身代わり、キングシールド

H:16n+1

C:シャドーボールで167-115メガゲンガー確定1発

S:S4振りクレセリア抜き

ミミロップと相性が良い毒守ギルガルド。前述したようにミミロップではクレセリアに勝てないためミミロップと基本選出し、相手の物理受けを崩してもらう役目。相手のガルーラには後手を取るが、ガルクレセに対しても選出していくため、しっかりと裏を読んだ行動をする必要があるので安易にクレセリアシャドーボールを打ってガルーラを無償降臨させてはならない。強い相手には一方的に強いポケモンだが、その反面腐りやすいポケモンでもあるので慣れるまで対戦数をこなすしかありません。A0個体値なら身代わりが相手のイカサマを耐えるのでA0まで粘る必要があります。

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ガブリアス@拘り鉢巻

特性:サメ肌

性格:陽気

努力値:A252B4S252

実数値:H183-182-116-X-105-169

技構成:逆鱗、地震、ダブルチョップ、ストーンエッジ

基本選出のラスト1枠にガブリアスギルガルドガルーラと対面した場合の引き先になるポケモンであり、鉢巻を持たせることで崩し要員になることもできる。性格は意地っ張りではなく、ガルーラ対面で行動回数を確保できたりミラーを意識して最速。技構成は逆鱗、地震、エッジは確定とし、最後に相手の毒守ボルトロスといったハメ性能の高いポケモンを潜り抜けれるダブルチョップ。パーティの電気の一貫を切る役割もあるので、このパーティにおけるガブリアスの役目は非常に多い。

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ロトム@オボンの実

特性:浮遊

性格:図太い

努力値:H244B192C68S4

実数値:156-X-166-134-126-107

技構成:ハイドロポンプ、鬼火、めざめるパワー氷、ボルトチェンジ

HB:A200ガブリアスの逆鱗をオボン込み確定2耐え

基本選出の3体ではミミロップが誘うファイアローボーマンダに対して後手を取るのでB方面を厚くした水ロトムミミロップ対面で竜舞されたボーマンダを止めたり、ガブリアスに対面から勝てるめざめるパワー氷を持たせました。オボンの実を持たせることで対面からならガルーラに対して鬼火を打てる余裕もあります。対面厨パが相手の場合、ミミロップを倒せるようにスカーフガブリアスを選出されるので、対面厨パにはギルガルドではなくロトムを出していきます。努力値に関してはHB方面を最低限確保し、残りは腐りにくいC方面に振りました。パーティの潤滑油的ポジションなのでボルトチェンジからミミロップガブリアスを繰り出すことで有利展開を狙っていきたい。

ここまでの4体でほとんどの構築を相手にできると考えていて、残り2枠がハッキリと決まりませんでした。特殊方面と打ち合え、クレセドランを崩せることからミミロップを出せないときの2メガ枠としてメガサーナイトあたりがいいと思ってます。

実機で試す余裕が無かったので実際のところは辛いポケモンがたくさん居ると思いますが、メガミミロップに少しでも興味持ってもらえたら是非試してみて下さい。

【第2回背伸びオフ優勝&最高2185】正統派対面構築†零式†

初めまして。CR7です。

2月13日に愛知県名古屋市で行われた第2回背伸びオフに出場し優勝することができました。S14のレート環境でも使用していた関係もあり少し遅くなりましたが背伸びオフ優勝構築とS14使用構築になります。背伸びオフ結果概要はこちら。

http://senobi-off.hatenablog.com/entry/2016/02/15/213555

パーティのコンセプトとしては、極力命中不安定技は使用せず運が絡むような展開は避けること、上から2度攻撃することにより自身に有利な運が働くこと、レート環境でも使用していたので型バレしてても立ち回りによりカバーできることを意識して組みました。自身が正統派対面構築を謳っているだけに今回の背伸びオフで正統派対面構築を使用して結果を出せたことは非常に嬉しかったです。

それではパーティ紹介。

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ガルーラ@ガルーラナイト

特性:肝っ玉→親子愛

性格:意地っ張り

努力値:H4A236B4D12S252

実数値:181-192-121-X-122-152(メガ後)

技構成:秘密の力、不意打ち、グロウパンチ、岩雪崩

A:183-116ガブリアスに対し秘密の力+不意打ちで高乱数

今更語る必要の無い最強のポケモン。今回の構築ではこのガルーラを軸にして相手の物理受けを倒し、裏のガブリアスファイアローの一貫を作っていく行動を意識しています。陽気の個体数は減っていると感じているため相手のガルーラの型次第ではあるが、ガルガル対面で五分五分に戦えるように最低限の準速で採用。現在の環境ではガルーラに対しては、バシャーモ等による対面からの処理orゲンガーによる処理orクレセリア等の物理受けによる処理が主流であり、相手がクレセリアといった高耐久の物理受けでの処理を選択してきた場合は対面からグロウパンチにより強引に処理をします。ここでの処理というのはクレセリアを倒すことではなく、ガルーラが落とされても最低裏の1撃圏内に入れることです。バシャーモやゲンガーを選択してきた場合はこちらの裏で処理をします。ゴツメを気にせず殴っていきたいので秘密の力+不意打ち+崩しのグロウパンチ。ラスト1枠としては、命中率込み約46%で相手を怯ませれる岩雪崩を選択。この技は、秘密の力では火力不足になる場面があるため強引に秘密の力圏内に持っていくときに使用したり、後手を取ったときに運次第でカバーできるのが非常に強いです。レートではクチートの個体数が増えていたため安定した打点が無いと窮屈だったので炎のパンチを採用していました。

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ガブリアス@拘りスカーフ

特性:さめはだ

性格:意地っ張り

努力値:A252B4S252

実数値:183-200-116-X-105-154

技構成:逆鱗、地震、炎の牙、ストーンエッジ

安定と信頼のガブリアスガルーラで相手の物理受けを倒した後に上から一貫性のある技で殴っていけるスカーフで採用。こちらのパーティが竜の一貫を切れていないことと、現在の環境のスカーフガブリアスの個体の多さから、当初はミラーの同速負けを嫌い陽気スカーフで採用していましたが、ガルーラが捨て身タックルではなく秘密の力のため相手を削り切れない場面も多々あったので意地っ張りにしました。逆鱗と地震は確定で、ルカリオクチート+浮いたポケモンボルトロス等)に一貫を取れたり、ナットレイハッサムを倒せる炎の牙。ラストは図太いボルトロスを2発で倒せるストーンエッジ。ほとんど逆鱗か地震しか打たないので残り2枠はパーティと相談していいですが、現環境では寝言よりも技範囲広げたほうが強いと思っています。

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ファイアロー@青空プレート

特性:疾風の翼

性格:意地っ張り

努力値:H220A228S60

実数値:181-143-91-X-89-154

技構成:ブレイブバード、剣の舞、羽休め、フレアドライブ

S:準速100族抜き抜き

何だこの調整??という感じのオリジナル調整ファイアロー。183-116ガブリアスに対してこちらのガルーラの不意打ち+ブレイブバードで急所率無しで97%〜で倒すことができたり、181-120ガルーラに対して高乱数で倒すことができます。環境に最も個体数の多いガブリアスがこっちの構築に対して、襷でもスカーフでも刺さっているためバンバン出てきます。そのため処理ルートは1つでも増やしておきたいです。ファイアロー自身が反動により消耗が激しいのでH実数値を可能な限り伸ばしたことと、ファイアロー同士のミラーを意識してSに努力値を振りました。ガルーラファイアローの並びが非常に強く、対面構築同士のミラーでも相手がバシャーモを採用していることが多いので改めてファイアローの強さを感じました。バシャーモも非常に強力なポケモンではありますが初速が遅いため守るとの択を生む場面が多いことと、ガルーラが削られすぎた展開になると相手の物理受けのポケモンで詰んでしまうため今回は採用を見送る形にしました。ここまでのガルガブアローが基本選出となっています。

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ボルトロス@オボンの実

特性:いたずらごころ

性格:図太い

努力値:H240B240S28(HU個体)

実数値:184-X-132-145-100-135

技構成:電磁波、挑発、めざめるパワー氷、ボルトチェンジ

相手のガルーラガブリアスバシャーモファイアロー等に先に試合を展開された場合、こちらの切り返しが効かないので図太いで採用。ボーマンダに強く出していけるが、ボーマンダとセットで出てくるマンムーに有効打がないのでマンムー入りには選出できなかった。パーティ単位で相手に出来ないバトン構築に対しても挑発で止めることが可能。ただ実際はバトン構築なんてレートでもオフでも当たらず、レパガッサメタモン等の面倒な構築はこのボルトロスでは止められないので、この枠は変更の余地が多いに残されています。実際に背伸びオフでは大会を通して1度もボルトロスを選出していません。2000以降のレートでは、せっかくボーマンダに強く出れるのにセットで出てくるマンムーの後出しを10回以上されるので挑発を切って気合玉を採用。気合玉を採用することによってかなり選出範囲が広がったので気合玉推奨です。最終日はほぼ全ての気合玉を当ててくれた年棒5億のメジャーリーガー。

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スイクン@ゴツゴツメット

特性:プレッシャー

性格:図太い

努力値:H252B196S60

実数値:207-X-176-110-135-113

技構成:熱湯、凍える風、リフレクター、ミラーコート

S:凍える風で最速ガブリアス抜き

正統派対面構築らしくクレセリアではなくスイクンを採用。このポケモンは今回の構築のコンセプト上、選出優先度が低いポケモンでありほとんど選出することはありません。ただボーマンダマンムーの並びやバンギラスドリュウズの並びに対しては強く出れるのでそういった構築に対しては選出していきます。相手の選出と噛み合わなくてもゴツメスイクンはほとんど腐ることが無いのが優秀です。よくゴツメスイクンを信頼できないという声を聞きますが、ゴツメスイクンはそもそも信頼できるようなポケモンの型ではないし、ゴツメによる削りと火傷を入れれる程度という認識が大事だと思います。あとはリフレクターにより強引にガルーラファイアローで積む展開に持っていけるのが良かったり、ゴツメスイクンでも毒+眠るが主流になっているためかミラーコートが全然警戒されませんでした。

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ゲンガー@気合の襷

特性:浮遊

性格:臆病

努力値:B4C252S252

実数値:135-X-81-182-95-178

技構成:シャドーボール、道連れ、凍える風、ヘドロ爆弾

ラスト1枠としてゲンガーを採用。一般的な対面構築はガルガブボルトスイクン+霊+炎となっており、霊に入る枠としてはゲンガーorメガゲンガーorギルガルドがメジャーとなっています。各採用理由について簡単に説明するとガルーラが辛い場合はゲンガーを、クレセドランや受けループ、特殊なギミック系のパーティを崩しにくい場合はメガゲンガーを、竜技の一貫を切りたい場合や相手の耐久ポケモンの崩し性能が足りない場合はギルガルドをといった採用の仕方で問題無いです。このパーティでは特殊なギミックを相手にすることは出来ないし、竜技の一貫も切れていませんが炎枠にバシャーモではなくファイアローを採用していることと、こちらのガルーラが相手の猫騙し持ちガルーラに後手を取ることからガルーラに対する回答を1つでも増やしておきたかったためゲンガーを採用しました。技構成も選択の余地があるとすれば鬼火をいれるかどうかくらいでしょうか。

【大会&シーズン14を終えて】

今回改めて正統派対面構築を組むにあたり、原点に帰ってGeek氏がシーズン8に2300を達成したガルガブアローを基軸にしました。Geek氏は準基軸としてギルガルドを採用しておりましたが、自分はその枠に襷ゲンガーという行動回数を確保できつつガルーラと同時選出できるポケモンを加えることで、ほとんどのパーティに対しガルガブアローゲンガーの中から3体を選出し、五分五分以上の戦いをすることができました。実際に背伸びオフでは冒頭にも書いてある通り、上からの攻撃回数を増やすことにより、こちらに運が傾くように組んでいる構築なので、展開が悪くても追加効果や急所に助けられる場面はあり、予選ブロックを5勝1敗の1位通過、決勝トーナメントで4連勝し優勝を勝ち取ることができました。非常に強力なこの4体それぞれが型や持ち物により動き方を変えれるため、この4体を煮詰めるだけでも上位に入る力があること、型バレしてもそれぞれのポテンシャルが高いため立ち回りによるカバーができることなど優秀な部分が非常に多いです。

オフ前日にしっかりとレートで試運転して1600帯から25連勝しオフの予選5連勝と合わせて合計30連勝達成できたので非常に強い構築だと思っています。レートでは2000以降は並びは既存のままでいくつか型を変更して最高2185まで上げることができ、今シーズンはオフ優勝と最高レートを更新しとても充実することができました。が、2200までいける自信はあったのでそこまで到達できず非常に悔しい気持ちもあります。この構築は†零式†なので今後の改良点を踏まえ構築は進化してイクッ!!!

【最後に】

背伸びオフに携わったスタッフの皆様、絡んでくれた皆様、オフやレートで対戦してくれた皆様、楽しい時間を本当にありがとうございました。またお会いする機会がありましたらよろしくお願いします。S15でもよろしくお願いします。

TwitterID:CR7_xxxx

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2200チャレンジで相手の削れたボルトをスカーフガブで殴って勝ちだー!2200だー!!からの身代わりカムラめざ氷で負けたあの試合忘れるな。来期2200乗せる。

※追記

S14最終レート2125最終58位

最終日のばろりんROMは強かった

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S14 †ルカリオ1メガ修羅の道†

CR7です。S14序盤で使用したルカリオ軸の構築記事になります。ルカリオ軸を組む上で考慮したことは、当然だがルカリオをパーティ構築の軸にすること、ルカリオ以外のメガ枠を使わないこと、そしてばろりんROMで潜ること。

それではパーティ紹介。

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ルカリオ@ルカリオナイト

特性:正義の心→適応力

性格:陽気

努力値:A252B4S252

技構成:インファイト、神速、アイアンテールバレットパンチ

パーティのエース。やはり現環境におけるルカリオは高火力撃ち逃げ型だろう。インファイトと神速は確定とし、命中に難ありだがメガゲンガーを高乱数で持っていけるアイアンテール、残り1枠は竜に打点を取れるれいとうパンチ、抜き性能を上げる剣の舞、サンダーやウルガモスに打点を取れるストーンエッジ辺りから好みで選択。自分はゲンガーが憎いのでバレットパンチを選択した。

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ボルトロス@オボンの実

特性:いたずらごころ

性格:図太い

努力値:H240B240S28(HU個体)

技構成:電磁波、挑発、めざめるパワー氷、ボルトチェンジ

まず最初に構築に組み込んだポケモンで、パーティの潤滑油的存在。電磁波によるS操作と場持ちを上げるオボンの実。ボーマンダには非常に強く出すことができ、有利対面からのボルトチェンジルカリオを受け切れない状況を作る。ただボーマンダマンムーの並びにはそこまで強く出せない。

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ランドロス@突撃チョッキ

特性:威嚇

性格:意地っ張り

実数値:191-189-112-118-123

(非理想個体の為、実数値で記載)

技構成:地震、岩石封じ、叩き落とす、蜻蛉返り

ルカリオボルトロスとの相性が良く、威嚇による耐久の底上げと蜻蛉返りにより有利対面を作る。D118まで伸ばせば182ゲンガーの凍える風を中低乱2発にすることができる。ルカリオボルトランドがこのパーティの基本選出。

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サザンドラ@拘り眼鏡

特性:浮遊

性格:控えめ

努力値:C252D4S252

技構成:流星群、悪の波動、気合玉、火炎放射

少し前から流行りのサザンドラルカリオでは相手のクレセリア入りを崩すのが難しいので、物理受けを崩せる眼鏡型。有利対面を上手く作ることができれば悪の波動連打で勝てることもあるが、自分にはあまり上手く使うことができないポケモン

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ギルガルド@ラムの実

特性:バトルスイッチ

性格:意地っ張り

努力値:H188A252B4D12S52

技構成:影打ち、剣の舞、シャドークロー、せいなるつるぎ

サザンドラと並べることにより全ての技を半減以下で受け切ることができる。霊+格闘の技範囲は最も広い組み合わせであり、非常に受けにくいポケモン。ただ素早さが遅いこととキングシールドを切っているため、影打ちにより全抜きを狙える場面以外は基本的に撃ち逃げになる。最近使っていたバトンバシャーモ構築では命の珠ギルガルドを使用し、もう少しSに振ってS+2で115族抜きでバトン対象とできる個体を使っていた。命の珠を持たせていたのはバトン後にせいなるつるぎガルーラを確定で倒せるため。

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スイクン@ゴツゴツメット

特性:プレッシャー

性格:図太い

努力値:H252B252S4

技構成:熱湯、れいとうビーム、眠る、吠える

パーティのゴツメ枠であり、かろうじてガルーラに後出しをすることができるポケモン。こちらの基本選出ではマンムーが重いため、マンムー入りには基本的に選出していく。ただ最近はひみつの力持ちが増えすぎたせいで数値受けできないゴツメポケモンはほとんど息をすることができない。

ルカリオが最も好きなポケモンであり、初めてルカリオ1メガ構築を組んでみた。最高レートは1940くらいだが別に限界を感じたとかではなく、どんなに頑張ってもレート2050前後くらいまでだと判断し解散した。ルカリオ入りは何度考えても今回のような似た並びのパーティになるので、色んなルカリオ界隈の方の意見を聞いてみたい。

S13【最高2081構築】復活のゲンマリポリ2

CR7です。私がS13で使用したパーティがこちら。

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主にXYシーズン2で流行したゲンガーマリルリポリゴン2の並びに着目し、現環境でも活躍できると思い採用。パーティ構築をゲンマリポリ2@3とし、従来の最強対面構築であるガルーラガブリアス化身ボルトロスを@3枠に採用。ゲンマリポリ2のサイクルの並びに加えガルガブボルトの対面構築は非常にパーティにマッチした。

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ゲンガー@ゲンガナイト

性格:臆病

特性:浮遊→影踏み

努力値:H188B12C68D44S196

実数値:159-X-102-199-121-192

技構成:祟り目、鬼火、守る、滅びの歌

HP:16n-1

HB:A200ガブの逆鱗確定2発

HB:火傷状態A182ガブの岩封+地震確定耐え

C:火傷ダメージ2回+祟り目で無振りガブ高乱数

HD:C182ゲンガーのシャドーボール最高乱数以外耐え

S:メガ後最速ゲッコウガ抜き

鬼火+祟り目による対面性能、害悪対策の滅びの歌、守るは滅びの歌とのシナジーも良く、メガゲンガーの影踏みにより安定行動を取るという意味での様子見を含め使う場面が非常に多かった。攻撃技が祟り目のため、相手のメガゲンガーとの撃ち合いにはかなり分が悪いのでSを落とし、素早さ105族〜110族に対しては守るにより安定して素早さを上げることができるので最速を取るメリットが少なかった。選出回数こそそれほど多くなかったが、耐久調整や守るがあるため安定行動を取りやすく腐る場面はほとんど無かった。道連れを切ってるのでガルーラに対して強気に出すことはできない。

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マリルリ@オボンの実

性格:意地っ張り

特性:ちからもち

努力値:H68A252B76D4S108

実数値:184-112-110-X-101-84

技構成:じゃれつく、叩き落とす、腹太鼓、アクアジェット

HP:マリルリの図鑑No.184調整

HB:11n。A182ガブの地震でオボンの実確定発動+腹太鼓確定発動+鮫肌1回確定耐え

S:4振りバンギラス抜き抜き

今期のMVP。パーティ全員と相性の良い並びを作ることができ、腹太鼓アクアジェットにより抜きエースにもなれる。ゲンガーの鬼火や後述のボルトロスで強引に起点を作れば3タテすることも難しいことではない。A実数値を110で止める方も多いと思われるが、A+6アクアジェットガブリアスガルーラに対する乱数の幅が変わるので11nなんかに拘らずにAは振り切ったほうが強い。ポリゴン2も抜けるので腹太鼓後に安定してじゃれつくを撃つことができる。マリルリはオボンによる対面性能が高く、サイクルも回せ、積み要員にもなれるため選出に組み込みやすい。この調整は個人的にはかなり気に入ってる調整なので皆さんどうぞパクって下さい。

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ポリゴン2@進化の奇跡

性格:生意気

特性:ダウンロード

努力値:H244A4B28C4D228

実数値:191-101-114-126-158-72

技構成:空元気、電磁波、れいとうビーム、自己再生

HB:A200ガブの逆鱗確定3発

HD:C特化メガサーナイトハイパーボイス+気合玉確定耐え

従来のゲンガーマリルリポリゴン2の並びではポリゴン2は物理受けとして採用していたが、現環境においてガルーラをこのポケモンで受けきるのは不可能なため特殊受けとして採用。メガサーナイトハイパーボイス+気合玉耐えは調整ではなく、ただの耐久指数の目安だが現環境において後出ししにくいゲンガーやボルトロスに対して強気に受けにいくことができる。不意のピン滅びメガゲンガーには返り討ちにされるが、こちらは害悪がパーティにおらず選出されることはないと思っている。ポリゴン2が起点にされやすいことや、状態異常を受けやすいことから空元気と特性ダウンロードで採用。これが非常にマッチしA+1状態異常空元気で無振りボルトロスを低乱数1発で落とせるほどの指数を出せ、起点にされることがほとんど無くなった。それでもナットレイハッサムギルガルドには起点にされるがそれらに対しては後述のガルーラで簡単に処理できるようにした。

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ガルーラ@ガルーラナイト

性格:意地っ張り

特性:肝っ玉→親子愛

努力値:H132A236B4D12S124

実数値:197-192-121-X-122-137

技構成:秘密の力、不意打ち、炎のパンチ、身代わり

A:秘密の力+不意打ちでB4振りガブリアスを高乱数

D:無振りクレセリアサイコキネシスを身代わりが確定耐え

対面構築を組む上で採用しない理由がないガルーラ。配分はテンプレ。秘密の力を採用する場合は準速+猫騙しを搭載しないと上から倒すには火力不足になりがちなので、素早さを落とし耐久に努力値を割くことにより高耐久を実現。秘密の力+不意打ちによる縛り能力の高さ、吠えるのないスイクンクレセリアに対して安定択の身代わり、パーティ全体でナットレイハッサムの処理ルートが乏しいためeasywinを狙える炎のパンチ。こちらのガルーラ含めここまで相手のガルーラに対し4体全てディスアドを取るため最強のガルーラ対策のポケモンを私は用意した。

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ガブリアス@ゴツゴツメット

特性:鮫肌

性格:陽気

努力値:H124A116B12D4S252

実数値:199-165-117-X-106-169

技構成:逆鱗、地震、毒々、剣の舞

A:11n。H4振りメガガルーラをゴツメ鮫肌2回+地震で確定

HB:A194メガガルーラの捨て身タックルを最高乱数以外耐え、A177メガガルーラの親れいとうパンチを高乱数耐え

ガルーラへの最強の後出し枠としてゴツメガブリアスを採用。2回触れてもらうだけでガルーラの体力を一気に減らすことができる。こちらにはグロウパンチを必要とするほど突破が困難な物理受けを採用していないため、初手のガルガル対面は大体猫騙しから入ってきてくれるのが嬉しい。逆鱗と地震は確定とし、ガルーラ受け+崩しの駒として採用できる毒々と剣の舞。ステルスロックを採用すればマリルリの腹太鼓アクジェのサポートができるが、今回はガルーラが崩しの能力を持っていないため少しでも多くこのガブリアスに相手の物理受けを崩してもらいたいため採用を見送った。近年レート環境が過疎化しており同じ人と2度3度対戦することもザラにあるため、ガルガル対面で氷技を撃たれることもあったのであえての居座りも考慮しなければならない。初手ガルガル対面で秘密の力撃つ人とは仲良くなれないです。

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ボルトロス@気合の襷

特性:いたずらごころ

性格:臆病

努力値:H4C252S252

実数値:155-X-90-177-100-179

技構成:10万ボルト、めざめるパワー氷、電磁波、威張る

ガルーラに次ぐシングル最強のポケモン。襷を持つことにより確実に行動回数を増やすことができ、ストッパーとしての役割や序盤の場荒らし能力が優秀。威張るの枠は他の技も一考の余地があるが、中途半端な技を採用するくらいならば最後まで可能性を残すことができ、強引にマリルリガルーラの起点を作れる威張るを採用した。パーティで唯一地震の一貫を切れるポケモンなので選出や立ち回りには十分注意したい。

基本選出

ガルーラガブリアス@1

ゲンガーマリルリポリゴン2

辛い構築

クチートポリゴン2

普通に戦えばクチートに1.5体もっていかれるので立ち回りに注意。基本的には初手にクチートがくるのでボルトロスを合わせてズルをする。

バンギラスエアームドフシギバナ

フシギバナエアームド入り受けループ。相手の選出ミスに期待するかボルトロスでズルをするしか勝ち筋がない。というかこの並びは崩せない。

この構築は早い段階で2000に乗せることができたが、型バレが非常に辛く2050前後で停滞することが多かった。自分が目指しているのは2100ではなく、このパーティでは2200に到達することが不可能だと感じたのでレート残り一週間を残しここで解散することとした。

Twitter:CR7_xxxx

【最高2115&メロル杯優勝】 S12 ‘‘月下に舞う皇帝”

こうたんと申します。S12お疲れ様でした。

S11で思うような結果が出せなかったこうたんは考えました。1度自分のポケモンに対する知識をリセットして、色々なメガ進化を使ってみよう!!ということで、S12で私が使ったメガ進化ポケモンはこれだ!!!!
ガルーラ、ゲンガー、ボーマンダバシャーモカメックスルカリオリザードンX、チルタリスハッサムギャラドスライボルト。めっちゃ使ってるな。
ある程度回した結果、ガルーラが一番強いことを再確認したので今季軸にするポケモンガルーラで決定。結局ここまでいつも通りの展開。次にガルーラを採用する上で私が強いと思っているのは上から多くを縛れる陽気AS猫捨て身か、崩しの面で優秀な203グロ捨て身型の為、どちらがパーティに合っているのか回しながら調整していこうと思いました。また、自分は現在のシングル環境においてガルーラガブリアス化身ボルトロスという並びが最強だと思っているので基本軸をガルガブボルト@3としパーティを組み込んだ。対面構築を組む上で重要なのは選出したら強いポケモンではなく、選出段階での圧力が強いポケモンだと思っています。具体例を上げると前者がヒードラン、後者がクレセリア
それではパーティ紹介。

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ガルーラ@ガルーラナイト
H4A252S252 意地っぱり
猫騙し、捨て身、不意打ち、岩雪崩

はい!!!ということで、今季私が使ったガルーラは陽気ASでも203でもありません。猫不意ガルーラでした!!!正直な所、私は以前から猫不意ガルに対し疑問を抱いてました。そんなポケモン強いのか?と。結果として意地っぱりにしガルーラの火力を最大限に活かしての猫不意は縛れる相手が非常に多いこと、猫を見せれば不意打ちの警戒が薄れること、基本的に対面構築なので後ろに引けず最低限の仕事をしてもらう必要があることから猫不意は非常に強かったです。最初は興味本位で使っただけで途中から203ガルに変えるつもりでしたが、結局最後まで使いました。また地震ではなく岩雪崩を採用することでガルーラならではのズルを引き起こしてくれます。捨て身に対しての後だしクレセには捨て身→岩雪崩怯み→捨て身でガルーラを生存させつつ突破可能。捨て身2発でHBクレセが中乱のため、1度目の捨て身でクレセの体力を半分以上持っていけた場合にガルーラを捨ててもいいと判断すれば捨て身連打でOKです。この突破方法は机上論ですが、現在のシングル環境では要所要所に運要素を絡めないと上にはいけないと思ってます。選出とプレイングがキレキレで実力に絶対の自信があれば別ですが。地震を切ることによりポリクチが辛かったのですが、今季はポリクチに全く当たらなかったんでクチート軸は減った印象です。2100に乗った試合も猫不意岩雪崩ガルだからこそ勝てた試合だったので、改めてガルーラは最強だと思いました。全員をボコボコに殴って勝ちたいんだ!!このガルーラはその象徴です。猫不意により腐る場面が全くなく、体力1でも残せれば仕事ができるので選出率は断トツの1位!

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クレセリア@ゴツゴツメット
HB252D4 図太い
サイキネ、毒々、月の光、三日月の舞

パーティ内で相性補完が取れておらず受けが全く成立していない為、物理特殊の多くを数値受けできるクレセリアを採用。スカガブが流行っているのでれいBでもいいが、バシャーモローブシンが重いためサイキネ推奨。バシャーモに対してはゴツメ+サイキネでガルの不意打ち圏内に入れてしまえばOKです。このポケモンガルーラの後ろに配置させて睨みを効かせることにより、初手ガルガル対面で相手に猫を打たせるメリットを減らすようにしました。こちらは捨て身で相手の裏のゴツメ枠に負荷をかけましょう。

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ボルトロス@命の珠
CS252D4 臆病
10万、めざ氷、気合玉、電磁波

最強のポケモン。現シングル環境においてボルトロスを採用しないことはあり得ないと思わせるくらいこのポケモンは強い。前述した通り、相手の初手ガルは猫を打つメリットを減らしているため初手ガル対面は気合玉でぶっ飛ばします。この行動は別に運ゲでもなく、7割でガルーラを飛ばせると考えれば自分は強気に打ちます。外したら負けるだけと割り切ってるんで。S12でそこそこ増えた受けループに対してもバンギを気合玉で飛ばせれば勝てます。たまに相手の猫不意ガルに対し、猫+不意打ちで何も出来ずにやられるので猫打たれたら引いた方がいいですね。安定択は初手クレセリア引き。殴って勝ちたいのでボルトロスにもオボンや襷ではなく火力増強アイテムの命の珠。D4振りは妥協個体だからです。私のボルトロスは理想実数値−7のガバガバ厳選個体。笑

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バシャーモ@気合いの襷 うっかりや
H4A80C252S172
馬鹿力、守る、火炎放射、めざ氷
A:181メガガルを馬鹿力で中低乱1発
C:157メガクチを火炎放射で確1
S:S+1で最速ジャローダ抜き

襷枠としてバシャーモを採用。2000乗せるまではこの枠はファイアローだったが、ポリクチやマンマンの対策として特殊バシャーモに変更。今季はこのポケモンが刺さっていたと思います。特にランドロスボーマンダバシャーモをみてくる人にはこのポケモン1体で半壊させました。バシャーモというポケモンはKP上位陣に対し強気に出していけるので強いですね。選出段階でメガかどうかを読ませず、選出圧力強いのもgood。努力値はA30個体の為、こうなってます。理想はACDSVですが自分はそんなメタモン居ないので作れません。こいつも妥協個体。

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ゲンガー@ゲンガナイト
CS252H4 臆病
祟り目、気合玉、催眠術、道連れ
害悪と名高い素催眠ゲンガー。このポケモンは補完として入ってきた枠で、パーティ単位で辛いポケモンを強引に突破します。明確な相手としてはクレセドランや、受けループですね。こういう相手には強引に確率を押しつける戦い方のほうが強いです。初めの頃は上手く使えず、相手のパーティ辛いな〜と思ったら思考停止で出してましたが、採用後催眠術4連外しをやらかしてきたので全く信用していません。本当にどうしようもない、催眠術に頼ろうというときだけ選出してました。技構成が運頼みなので選出した際も基本的には催眠術を打たないor打つ回数を減らすプレイングが大事でした。なんだかんだ最後まで可能性残せるので強いですが、そういった展開の時は大体負けます。初手思考停止催眠術や威張る、零度はポケモンではないのでやめましょう。

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ガブリアス@拘りスカーフ
AS252B4 意地っぱり
逆鱗、地震ストーンエッジ、寝言

ガルーラボルトロスに荒らしてもらった後の抜きエース。サイクル回すパーティでもないのでガブリアスを採用。スカガブミラーの陽気も考えたけど、火力が足りなくなるので辞めました。岩雪崩ではなく、エッジならば無振りボルトを確定で持っていけます。スカーフ霊獣ランドロスが岩雪崩を採用していることが多いのは威嚇により岩雪崩の思考回数を稼げるからですね。残りは申し訳程度の催眠対策で寝言。ナットレイハッサム処理ルートとして炎の牙もありですが、それらに対してはバシャーモボルトロスの火力で強引に削ります。

基本軸はガルガブボルト。
準基本軸にガルクレセ+1。
受けループに対してはボルトバシャガルゲンから3体選出すればある程度勝てます。私はこのパーティにしてから受けループには1度も負けていません。序盤色々遊んでたので勝率微妙ですが、このパーティにしてからはグングン勝率が上がったので強いと思います。
また、メロップさん主催の40人弱のメロル杯という大会で優勝することができました。主催の方々、対戦してくれた皆さんありがとうございました!!

【最後に】
S13で使いたい構築
・ガルクレセエンテイ@3
・純正サザンガルド
・ラティハッサムメガギャラドス(開拓中)
ゾロアークエルフーン絡めた何か
・ラキムドー@4
あとはS8以来となるダブルにも力を入れてやっていこうと思います。まだまだポケモチベはあります。私は威張るや催眠術全て含めてポケモンが大好きだ。VCなんていらない。一刻も早くZ頼む!!!

S13はシングル2200、ダブル2000目標
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