S17鉢巻ガブリアス展開&6世代総括
S17お疲れ様でした。
現在のレート環境として2シーズンほど前から対面→サイクルへ移行した構築の増加が個人的には印象的でした。また耐久振りガルーラや耐久振りボルトロスの増加、初手に出し負けしにくいガルーラゲンガーを選出するプレイヤーが多く見られたことから相手のサイクルに付き合うことなく初手からアドバンテージを取ることにより逃げ切りの展開を狙う構築を目指しました。
@拘り鉢巻
性格:意地っ張り
実数値:185-200-121-x-114-137
技構成:逆鱗 地震 炎の牙 ダブルチョップ
HB:192秘密+不意高乱耐え
HD:92れいB高乱耐え
S:耐久ボルトロス抜き
こちらがメガ枠を消費することなく相手のメガ枠と11以上を狙うことができる鉢巻ガブリアス。現環境のガルーラは耐久振りの秘密型か最速れいとうビーム型のどちらかが多かったため素早さを落とし耐久に振り分けることによりガルーラ対面でも行動回数を稼ぐことが可能となる。相手がクレセやカバに引いてきた場合はそのまま突破が可能となるようにAは振り切り。ガブリアス入りと多く対戦したがステロ展開以外のガブリアスは基本的に裏から出てくるため積極的に初手に出しアドバンテージを狙った。
@ガルーラナイト
性格:意地っ張り
実数値:197-176-150-x-121-123
技構成:秘密の力 不意打ち グロウ 嚙み砕く
A:A+2秘密でHBクレセ2発、ガブ1発
HB:192秘密+200逆鱗耐え
HB:177猫+捨身耐え
初手のガブリアスがガルーラの秘密で麻痺を引いてしまいガルーラを生存されたまま突破された場合でもグロウパンチから展開していけるようにかなりBに割いたガルーラ。配分に関してはグロウパンチのタイミングでガルーラを切った行動をされても物理受けに引かれても両方に対応しながら安定してグロウパンチを打つことができるように秘密+裏から来るガブリアスの逆鱗耐えを確保。グロウパンチを前提としているため火力不足に感じる場面は無かった。勿論初手から出して硬さを活かしガルーラと殴り合うことも可能である。相手がガルーラに不利対面を取った場面でゲンガーに引いて鬼火を打つ動きが流行っていたためそれを咎める嚙み砕く。
@命の珠
性格:意地っ張り
実数値:167-146-95-x-90-161
技構成:ブレバ フレドラ 剣舞 追い風
HB:200逆鱗最高乱数以外耐え
S:ミラー意識
ガルガブアローの選出を苦なく行えるように剣舞ファイアロー。偶発的な初手ガブミラーになった場合に引き先となることが可能となり、そこから鉢巻ガブリアスを展開していける追い風。ファイアローは数値に不安を感じるがパーティ全体の素早さをサポートしたりガルガブで相手を削り終盤のフィニッシャーになることができるのはファイアローしかいない。
@カゴの実
性格:図太い
実数値:207-x-154-128-136-113
技構成:熱湯 瞑想 眠る 凍える風
HB:200逆鱗2耐え
S:S-1ガブリアス抜き
相手のガブリアスからの引き先になれるポケモン。配分は仮想敵をガブリアスとしているため最低限のBを確保し残りをCに振った。単純にC振りスイクンは腐りにくく無振りを想定した動きをしてくる相手に想定外のダメージを入れることが可能であったり、ガルーラやクレッフィの身がわりを確定で壊すことができるなど強さを感じる場面が多かった。凍える風はガルーラやガブリアスの素早さサポートに使ったり自身が展開していける。2対2になった場合に詰め要員として大きな勝ち筋になれる瞑想。スイクンの弊害が電気タイプの場合はガブリアスとサイクルを回すことによりサイクルの中でガブの火力を活かして押し切る。
@オボンの実
性格:図太い
実数値:184-x-132-149-100-131
技構成:10万ボルト めざ氷 電磁波 気合玉
崩し性能はガルガブスイクンで十分なためガブリアスから展開しにくい構築相手に初手から繰り出していけるように対応範囲を広げたボルトロス。気合玉は相手のガルーラをこちらのガルーラのグロウパンチ圏内に押し込んだり、ボーマンダに後出しできるポケモンがボルトロスしかいないためマンダマンムーに選出できるように使用する。図太いボルトロスはミラーで最も弱く最速70族抜きをするメリットが全く無いというのが持論のため余りの努力値は最も腐りにくいC振り。
@ゲンガナイト
性格:臆病
実数値:159-x-101-191-121-200
技構成:シャドーボール 道連れ 身がわり 滅びの歌
ここまでの5体ではクチート入りに窮屈な立ち回りを要求されるため身がわり→道連れにより確実に11を取れるようにゲンガーを採用。ボルトロス等に引いてきた場合はシャドーボールを打つことによりガブリアスの炎の牙を一貫させることができる。それ以外にもガルーラと11を取ってスイクンで詰めれるような構築相手に選出したり、滅びの歌は個体数が増えていたヒードランやポリゴン2に引いてきた場合に処理することができる。終盤に数が増えていたオニゴーリ入りの相手にも刺さる場面が多かった。
自身の中で強い構築が作れたと感じているが、命の珠ボルトロスやれいとうパンチガルーラなど選出段階で切っているポケモンも多いため願望プレイが多くなってしまうことが多いのが問題だった。その結果として安定して勝つレートよりもオフ向けのような構築になってしまったことが大きな反省点。
〜6世代総括〜
S2:1740 ゲンマリポリ2
S7:2035 カバルカイリュー
S8:2074 カバルカアロー
S9:2084 ガルクレセドラン
S10:2047 ガルガブボルト
S11:2051 俺が!メガボーマンダ!
S12:2115 月下に舞う皇帝
S13:2084 復活のゲンマリポリ2
S14:2185 正統派対面構築零式
S15:2156 メガルカリオと歩む世界
S16:2024 カバリザゲッコウガ
S17:2088 鉢巻ガブリアス展開
オフ実績:第2回背伸びオフ優勝
長い間対戦ありがとうございました!!
厨パにおけるバシャーモ配分案
最終シーズンということもあり序盤から終盤にかけてガルガブゲンボルトバシャスイクンの王道厨パを使っていた時のバシャーモの型紹介。厨パにおけるバシャーモの役割として重要となる対ガルゲン性能、対ポリクチ性能を失わないようにしつつ基本選出に組み込めるような型を使用していた。
@ラムの実
特性:加速
性格:意地っ張り
努力値:H28A180B76D4S220
実数値:159-179-100-X-91-128
技構成:とび膝蹴り、守る、鬼火、叩き落とす
H:16n-1
A:159-115メガゲン叩きで確定2発
HB:200逆鱗確定2発
S:1加速で最速ゲッコウガ抜き
鬼火を採用することで有利対面で鬼火を打つことにより状態異常を巻いていけることが可能となるため、裏に祟り目メガゲンガーや悪巧みボルトロス、グロウガルーラを控えさせることによりバシャーモ→積みor高火力を押し付けの展開がシンプルに強かった。ゴツメ1回+96サイキネも耐えるためクレセにグロウから展開することができる叩き落とすも優秀。
鬼火を採用することで今期増えているマリルリ入りにも臆せず選出ができ、ガルーラ対面で鬼火を選択することによりガルーラの突っ張りとマリルリバックのどちらにも対応が可能となる。裏から出てきたガブやマリルリに火傷が入ればそのまま有利な展開となり安定行動で押し切れる試合が多かった。クレセが出てきても鬼火+ゲンガーの祟り目で処理。Sに関してはゲッコウガが増えていること、襷ではないことから1加速で最速ゲッコウガまで抜けるラインを確保。素バシャーモミラーでは全部上を取っていた。
初手ガブリアス対面の解説
ガブリアス逆鱗→守って鬼火
ガブリアスステロ→守って鬼火
ガブリアス剣舞→守ってとび膝蹴り
となり次ターンにゲンガーからの展開で全てのガブに対応することができる。ガブリアスが1ターン目に守った際に地震を選択→ゲンガーの引きに合わせて逆鱗を打たれた場合は道連れで処理。そのためゲンガーの配分はBに厚く振る必要がある。ラムの実は半減技読みで裏からバシャーモを繰り出したりボルトロス対面でも安定して突っ張ることが可能となる。この辺が襷の場合だと選出が歪む。ボルトロス対面では相手が交換読み交換をしてくれる場面もあるのでこちら側としてはラムの実を活かし安定して居座れるのが強い。鬼火や膝は必ず外れる技であるため外すのは運負けではない。大事なのは外れるタイミング。
このバシャーモは初手から展開するだけではなく格+悪の技範囲の広さもあり終盤の抜きエースとしても活躍させることができる。イメージ的には初手にグロウガルーラで崩してスカーフガブリアスで締めるのをガブリアスの通りが悪い場合にバシャーモを選択するイメージ。厨パは竜技の通りがいいためスカーフガブリアスの逆鱗を誘うのでこの配分は強かった。
信用可能眼鏡ゲッコウガ
最終シーズンで少しだけ使用していた信用可能眼鏡ゲッコウガの配分案。
ゲッコウガ特有の技の打ち分けは不可能だが有利対面を取った際の圧力、スカーフガブリアス対面で突っ張れる耐久、技範囲の通りの良さが使っていて強いと感じた。
@拘り眼鏡
特性:変幻自在
性格:臆病
努力値:H12B140C140D4S188 余り16
実数値:149-X-105-142-92-182
技構成:ハイドロポンプ、れいとうビーム、悪の波動、草結びor神通力
HB:200逆鱗乱数上から2つ切って耐え
C:悪の波動で167-116メガゲン高乱1発
183-106ガブリアス確定2発
S:最速ジャローダ抜き
努力値の余り16はBに振れば200逆鱗確定耐え、Cに振ればメガゲンガー確定1発、Sに振ればライコウ抜きになる。どこを意識するかはお好みで。
Cに振り切ってもギルガルドが確定2発だったりと確定数が変わるポケモンが少なく、ガブリアスを2発で持っていける火力があれば充分だった。
初手にメガゲンガーと対面すれば相手の突っ張りとスカーフガブリアス、ファイアロー引きのどちらにも対応可能。水技がハイドロポンプなのはゴツメ2回+ハイドロポンプで181-121ガルーラを高乱数で落とせたりと瞬間最高火力が必要な場面が多かった。ラストの技はスイクンが重ければ草結び、そうでなければ通りのいい神通力。どちらも不要な場合は蜻蛉返りや熱湯の採用も可能性としては有りだと思う。
パーティ単位でボルトチェンジや蜻蛉返りを採用している構築だと眼鏡ゲッコウガで展開して圧力をかけやすいのでそういった構築にはオススメです。
TwitterID:CR7_xxxxメガガルーラ単体考察
今更ながら自分の考えをまとめる意味を込めてメガガルーラの単体考察を少しやります
105-125-100-60-100-100
H4振りだけでH252振りロトム系列を越える耐久。完全におかしい
それでは本題
まずガルーラには3つの最強の技があるのはご存知でしょうか
1つ目
ガルーラにとって大事なワンちゃん性能
”れいとうパンチorれいとうビーム”
19%(凍る確率)×75%(1ターンで溶けない確率)=14.25%
他のポケモンが急所当てるよりも2倍以上の確率でワンちゃん性能がある。氷技持ちガルーラはSに振る恩恵としてお返し(凍り)がきやすい。当然上からの急所率も高くなり思いがけない無償突破を生み出す
2つ目
ガルーラが有利対面取ったときに最もアドバンテージを得られる
”グロウパンチ”
こちらガルーラ1体、相手3体の状況を覆すことができる技
これら2つの技は共存することこそ少ないですが、それぞれ親子愛という特性を持つガルーラと非常に相性が良く、カスタマイズ性に優れるガルーラの中でも優先度はかなり高いです。正直この2つの技のどちらも採用していないガルーラを使ってる人はどうなのかなという印象があります
ですが世の中にはこんなガルーラが居ます
ガルーラ陽気AS252
では、このガルーラは果たして弱いのか
それは違います。このガルーラこそがガルーラミラーの中で最も強く汎用性が高い型です
ガルーラ最強の技3つ目”不意打ち”
不意打ちこそがガルーラの中でも最も優れた技。本来ならガルーラの上から高火力で落とせるが不意打ちで縛られている。そんな技
相手のガルーラが削れていれば猫+不意で落とせますし、素早さで優れば猫+捨身で落とせます。ただ最近は猫+捨身を耐えるガルーラが出てきたことにより以前ほどのミラーでの強さはないですが、それでも考え得る限り最もガルーラミラーに強い型なのは間違いないです
その他にはこんなガルーラ
意地っ張りHAB振り
秘密の力、不意打ち、嚙み砕く、炎のパンチor空元気
秘密+不意でガブを倒し、有利対面では嚙み砕くで裏から出てくるゲンガーを倒す。ナットレイでガルーラを対策してるパーティにはイージーウィンできる炎のパンチやカバルドンと合わせてスイクンに安定して繰り出せる空元気
ガルーラの型は多様化しており、対応を誤れば3タテされることもあります
まとめるとガルーラは氷技を持てばワンチャン性能が上がる、グロウパンチを持てば抜き性能が上がる、グロウを採用すれば自ずと最強技である不意打ちが採用される。ガルーラは素早さに振ればボーナス(急所、追加効果)が発生しやすくなる
個人的には現在の環境では反動や下降補正によりガルーラの処理を早められる捨身タックルやれいとうビームの採用は見送りたい傾向にある
今回の結論ガルーラ
ガルーラいじHAS
実数値H191.A194.S133以上
恩返し、不意打ち、グロウパンチ、れいとうパンチ
瞬間火力を意識して恩返し、高速ポケモンを狩る不意打ち、有利対面のリターンでグロウパンチ、ラストはガブマンダ倒したりワンチャン掴むれいとうパンチ。今回紹介した最強技3つ詰め込んでみた。
ノーマル技は捨身の場合、グロウと合わせると余剰火力になりやすいことや、反動を気にしてグロウ積めない展開でも反動無しの最大火力である恩返しを試験的に採用。ここを秘密の力にするとれいとうパンチが不要となるが氷技は積極的に採用したい。カバに対してはグロウ+れいとうパンチでOKだし、クレセとはグロ恩返しで11取れる。恩返しの有用な使い方を見出したい
【余談】
ガルーラが最強の運勝ちポケモンならクチートは最強の運負けポケモン
威嚇入れたのに急所で突破される、上から追加効果を引かれて負ける、じゃれつくが外れる。そんなことが頻繁に起こるポケモン。技構成も9割がじゃれつく、剣舞、叩き、不意で型も豊富じゃない
そんなクチートの強いところ
初手ガルーラ対クチート
ガルーラ地震、クチートじゃれつくでお互いミリ耐え。ガルーラ不意打ちを嫌ってギルガルド引き、クチート叩き落とす。これだけで半壊させれる。あるいはガルーラとの不意打ち択に勝って裏からくるポケモンを不意打ちで半分削る。結局クチートの強さは=択の強さ
クチートを使う場合は分かりきっている運負けを嘆くのではなく、択に勝って相手のパーティを半壊させることを狙うべし
【最後に】
ガルーラとは6世代で別れを告げなければならない。このポケモンは3年間環境トップに君臨した。もういいだろう。
S15【最高2156構築】メガルカリオと歩む世界
CR7です
S15のサブロムで使用した構築紹介になります
余談ですが前期に私はサブロムのTNがルカリオ使いの某有名実況者と同じにも係わらずガルーラを使うという禁忌を犯しました
なので今回は私自身1番好きなポケモンであるルカリオを軸にした構築を組みレートに潜っていました
《個別紹介》
特性:正義の心→適応力
性格:陽気
努力値:A252B4S252
実数値:145-197-109-X-90-180(メガ後)
今回の構築の始まりであり相棒枠であり構築のエース。技構成は高火力安定打点のインファイトと神速は確定とし、命中に難は有るがメガゲンガーを倒すアイアンテールとラストにれいとうパンチを選択しました。この構築は積み展開ではなくルカリオが剣の舞を積むタイミングがないため、ボーマンダ入りを崩せるれいとうパンチです。基本的には後続から出しますが、ガルーラ入りには初手から出すこともあります。選出すればほとんど活躍してくれるので頼もしい相棒でした
カバルドン@ゴヅゴツメット
特性:砂起こし
性格:腕白
努力値:H252B252D4
実数値:215-132-187-X-93-67
技構成:地震、欠伸、怠ける、岩石封じ
パーティの物理受けとしてルカリオと相性の良いカバルドン。クチートを抜くためにSに振るよりも幅広い物理を受け切れるようにHBぶっぱ。ルカリオは対面からしかガルーラに勝つことができないのが辛いがカバルドンは交代際にグロウパンチを打たれても欠伸で流せるのが優秀。ただガルーラ受けとしてはれいとうビームを所持していたり、秘密の力で麻痺を引いたり、れいとうパンチで凍ったりと安定はしていないので過信は禁物です。バシャーモ入りを相手にする場合はカバルドンの体力管理に気をつける必要があります。HBぶっぱなのに1度相手のメガルカリオのインファイト2発で落とされた時はさすがに驚きました。
ゲンガー@ゲンガナイト
特性:浮遊→影踏み
性格:臆病
努力値:H188B12C12D44S252
実数値:159-X-102-192-121-200
技構成:祟り目、鬼火、道連れ、ヘドロ爆弾
H:16n-1
HB:200ガブの逆鱗確定2
HD:182ゲンガーのシャドーボール最高乱数以外耐え
2メガ枠としてゲンガーを採用。ルカリオではガルーラ+カバルドンやクレセリアといった並びを崩しきれないのでそういった構築相手に出していきます。技構成は物理に刺してマリルリの起点を作ったり自身の祟り目の最高火力を引き出せる鬼火、最高打点の祟り目、安定打点のヘドロ爆弾にメガゲンガーには必須の道連れ。欲しい技は他にも多々ありますがそれ以上に抜ける技がないです
マリルリ@オボンの実
特性:ちからもち
性格:意地っ張り
努力値:H68A252B76D4S108
実数値:184-112-110-X-101-84
技構成:じゃれつく、腹太鼓、はたきおとす、アクアジェット
H:マリルリの図鑑No.184調整
HB:11n。182ガブの地震でオボンの実確定発動+腹太鼓確定発動+サメ肌1回分確定耐え
S:4振りバンギラス抜き抜き
S13で使用したマリルリ。マリルリはゲンガーやカバルドンと相性の良い並びを作ることができること、竜技の一貫を消せること、腹太鼓により抜きエースにもなれることなど非常に優秀です。ガルーラ相手ですらオボンがあるので対面で行動回数稼げます。このポケモンめちゃくちゃ強い。ただS15に関してはSに振ってる恩恵を感じる場面が少なかったのでもう少しSを落としHB方面に回したほうがいいと思いました
ポリゴン2@進化の軌跡
特性:ダウンロード
性格:生意気
努力値:H244A4B24C4D228
実数値:191-101-114-126-158-72
技構成:空元気、電磁波、自己再生、れいとうビーム
H:16n-1
HB:A200ガブの逆鱗確定3
こちらもS13で使用したポリゴン2。パーティに特殊受けが居なかったので従来の相性の良い並びであるゲンガーマリルリポリゴン2を結成しました。また、このポケモンは物理受けとして採用したカバルドンとの相性が非常に良くカバルドン+ポリゴン2で回すだけで相手を詰ませることこともできます。そもそも相手が明確にポリゴン2を処理できるポケモンを選出していない場合はポリゴン2だけで詰ませることができる。この構築はポリゴン2が鍵なので選出率は95%くらいあります
特性:猛火→日照り
性格:臆病
努力値:B4C252S252
実数値:153-X-99-211-135-167
技構成:オーバーヒート、火炎放射、気合玉、ソーラービーム
ここでまさかの3メガ枠。パーティの最後の1枠としてリザードンYを選択。ここまで相手のギルガルドが非常に重いのでその対策にしています。また、リザYカバという並びがあるようにパーティ内で採用したポケモンとも良い相性を作れます。技構成はガルーラを1撃で倒せるオバヒ、連打可能な放射、スイクンへの打点でソーラービーム、当てれば強い気合玉。耐久に振ったガルーラが多いので上からオバヒで倒せるのは爽快です
基本選出:ポリ2カバ+メガ枠orゲンマリポリ2
9割この選出をします
辛いポケモン:キノガッサ。非メガ枠のポリ2カバマリが一方的に起点にされます
私には使いこなせませんでしたが、普段から仲良くして頂いているワジャイナさんはバレルゲンガーで、のぶれんさんはバレルルカリオの並びでそれぞれ2200に乗せているのでリザYの枠はポリ2カバマリともサイクルを回せギルガルドにそれなりに強くキノガッサに一方的に強いモロバレルが1番いいと思ってます
最終レートは2127で73位でした
レリセしてないのとメインでは1度も使用してない構築なのにシーズン通して177戦はさすがに構築作る上で少なすぎたと反省してます。それではここまで読んで頂きありがとうございました!
TwitterID:CR7_xxxx
6世代キャラランキングFinal
ORAS 6世代キャラランキング 完結
メガ進化
S:
A:
B:
一般ポケモン
S:
A:
B:
S:数値の部分で非常に優れているため構築の軸として組むポケモンであり、型が豊富なため対応が難しく型を読み間違えればそのまま敗北に直結する。選出に困ったらとりあえず出しておけば何かしらの仕事をしてくれる。
A:Sには及ばないが行動回数を確保できるポケモンであり信頼できる。SとAのポケモンが居ないパーティはほぼ存在しない。
B:行動回数が確保されているわけではないが、リスクとリターンを比較したときのリターンに期待できるポケモン。状況によってはSのポケモンを圧倒する力を持つ。
ここに居ないポケモンは明確な採用理由がなければ使う余地がない。
結論を言えばSとAに設定したポケモンだけで構築を組めばいい。B以下のポケモンも1〜2体までなら入れることはできる。ボーマンダ軸が弱くなるのはボーマンダの強さに対し並びを作るポケモンがBもしくはそれ以下から選ぶ必要が多くなるからなので、既存の並びや考えを完全にリセットして構築を組むと面白いかもしれない。ボーマンダに関しては数値を追い求めるとボーマンダ、ポリゴン2、ギルガルド、スイクン@2になってしまうのが個人的な意見。
正統派メガミミロップ軸
あることがキッカケでメガミミロップについて気になっていて考えていた構築案です。
メガミミロップの特徴といえば高速格闘ポケモンで、似たタイプにバシャーモがいます。バシャーモとしっかり差別化をしなければミミロップを使用する意味がないですね。
特性:じゅうなん→肝っ玉
性格:陽気
努力値:H20A228B4D4S252
実数値:143-185-115-X-117-205(メガ後)
技構成:猫騙し、恩返し、飛び膝蹴り、毒毒
H:16n-1
HB:A182ガブの逆鱗+サメ肌1回確定耐え
このパーティの主人公。環境に最も多いメガ枠であるガルーラとゲンガーに対面から強く、素早さも高いため、相手のポケモン全体が削れていれば終盤の抜きエースにもなれる。技構成は色々考えることがあったが基本的にはストッパー能力+安心してメガ進化して素早さを上げれる猫騙し、ゲンガーに対面から勝てる恩返し、ガルーラに対面から勝てる飛び膝蹴り、ラスト1枠に高耐久ポケモンに刺さる毒毒で個人的には完結した。ミミロップというポケモンは現環境において採用されている物理受けを崩せるほどの火力がないため、初手ガルーラorゲンガーとの対面になった場合に相手は安定してクレセリアやカバルドンを後投げすることができる。そこに最も刺さる毒毒を採用することでミミロップが受からないサイクルを作ることができると考えました。毒毒はミミロップとの基本選出の一角を担うギルガルドとの相性も良い。他に候補技があるとすれば、瞑想スイクンを流せるアンコールが最も有力的で、その下に身代わりや電光石火、れいとうパンチが採用される感じですが今回は採用を見送りました。ミミロップは簡単に受け切れる火力のため、個人的には相手が物理受けに交換するのを読んだときに刺さる毒毒を推奨したい。
努力値はAS極振りでも問題ないが、A極振りするかしないかでダメージが変わってくるのがHSメガゲンに対する猫+恩返しの乱数、H252ギルガルドに対する飛び膝蹴りの乱数であり、どちらも乱数の幅がほとんど気にならなかったので、それ以上に接触ダメを気にして少しHに振ったのと私は端数4振り大好きマンなのでBDに4ずつ振りました。
具体的には167-170ギルガルドに対する飛び膝蹴りが87.6%→81.2%の乱数1発に変わる程度の幅です。バシャーモとの差別化は猫騙しによるストッパー性能や初速の速さですが、メガ進化枠を消費しなくても戦えるバシャーモにはどうしても一歩劣る印象です。それでもミミロップは上手く扱えばいい活躍をしてくれると思います。初速が速いのでバシャーモと違って守るとの択を生む必要がないのがいい。
ギルガルド@食べ残し
特性:バトルスイッチ
性格:控えめ
努力値:H204C76D12S212
実数値:161-49-170-80-172-107
技構成:シャドーボール、毒毒、身代わり、キングシールド
H:16n+1
S:S4振りクレセリア抜き
ミミロップと相性が良い毒守ギルガルド。前述したようにミミロップではクレセリアに勝てないためミミロップと基本選出し、相手の物理受けを崩してもらう役目。相手のガルーラには後手を取るが、ガルクレセに対しても選出していくため、しっかりと裏を読んだ行動をする必要があるので安易にクレセリアにシャドーボールを打ってガルーラを無償降臨させてはならない。強い相手には一方的に強いポケモンだが、その反面腐りやすいポケモンでもあるので慣れるまで対戦数をこなすしかありません。A0個体値なら身代わりが相手のイカサマを耐えるのでA0まで粘る必要があります。
ガブリアス@拘り鉢巻
特性:サメ肌
性格:陽気
努力値:A252B4S252
実数値:H183-182-116-X-105-169
基本選出のラスト1枠にガブリアス。ギルガルドがガルーラと対面した場合の引き先になるポケモンであり、鉢巻を持たせることで崩し要員になることもできる。性格は意地っ張りではなく、ガルーラ対面で行動回数を確保できたりミラーを意識して最速。技構成は逆鱗、地震、エッジは確定とし、最後に相手の毒守ボルトロスといったハメ性能の高いポケモンを潜り抜けれるダブルチョップ。パーティの電気の一貫を切る役割もあるので、このパーティにおけるガブリアスの役目は非常に多い。
ロトム@オボンの実
特性:浮遊
性格:図太い
努力値:H244B192C68S4
実数値:156-X-166-134-126-107
技構成:ハイドロポンプ、鬼火、めざめるパワー氷、ボルトチェンジ
HB:A200ガブリアスの逆鱗をオボン込み確定2耐え
基本選出の3体ではミミロップが誘うファイアローやボーマンダに対して後手を取るのでB方面を厚くした水ロトム。ミミロップ対面で竜舞されたボーマンダを止めたり、ガブリアスに対面から勝てるめざめるパワー氷を持たせました。オボンの実を持たせることで対面からならガルーラに対して鬼火を打てる余裕もあります。対面厨パが相手の場合、ミミロップを倒せるようにスカーフガブリアスを選出されるので、対面厨パにはギルガルドではなくロトムを出していきます。努力値に関してはHB方面を最低限確保し、残りは腐りにくいC方面に振りました。パーティの潤滑油的ポジションなのでボルトチェンジからミミロップやガブリアスを繰り出すことで有利展開を狙っていきたい。
ここまでの4体でほとんどの構築を相手にできると考えていて、残り2枠がハッキリと決まりませんでした。特殊方面と打ち合え、クレセドランを崩せることからミミロップを出せないときの2メガ枠としてメガサーナイトあたりがいいと思ってます。
実機で試す余裕が無かったので実際のところは辛いポケモンがたくさん居ると思いますが、メガミミロップに少しでも興味持ってもらえたら是非試してみて下さい。