S13【最高2081構築】復活のゲンマリポリ2
CR7です。私がS13で使用したパーティがこちら。
主にXYシーズン2で流行したゲンガーマリルリポリゴン2の並びに着目し、現環境でも活躍できると思い採用。パーティ構築をゲンマリポリ2@3とし、従来の最強対面構築であるガルーラガブリアス化身ボルトロスを@3枠に採用。ゲンマリポリ2のサイクルの並びに加えガルガブボルトの対面構築は非常にパーティにマッチした。
ゲンガー@ゲンガナイト
性格:臆病
特性:浮遊→影踏み
努力値:H188B12C68D44S196
実数値:159-X-102-199-121-192
技構成:祟り目、鬼火、守る、滅びの歌
HP:16n-1
HB:A200ガブの逆鱗確定2発
HB:火傷状態A182ガブの岩封+地震確定耐え
C:火傷ダメージ2回+祟り目で無振りガブ高乱数
HD:C182ゲンガーのシャドーボール最高乱数以外耐え
S:メガ後最速ゲッコウガ抜き
鬼火+祟り目による対面性能、害悪対策の滅びの歌、守るは滅びの歌とのシナジーも良く、メガゲンガーの影踏みにより安定行動を取るという意味での様子見を含め使う場面が非常に多かった。攻撃技が祟り目のため、相手のメガゲンガーとの撃ち合いにはかなり分が悪いのでSを落とし、素早さ105族〜110族に対しては守るにより安定して素早さを上げることができるので最速を取るメリットが少なかった。選出回数こそそれほど多くなかったが、耐久調整や守るがあるため安定行動を取りやすく腐る場面はほとんど無かった。道連れを切ってるのでガルーラに対して強気に出すことはできない。
マリルリ@オボンの実
性格:意地っ張り
特性:ちからもち
努力値:H68A252B76D4S108
実数値:184-112-110-X-101-84
技構成:じゃれつく、叩き落とす、腹太鼓、アクアジェット
HP:マリルリの図鑑No.184調整
HB:11n。A182ガブの地震でオボンの実確定発動+腹太鼓確定発動+鮫肌1回確定耐え
S:4振りバンギラス抜き抜き
今期のMVP。パーティ全員と相性の良い並びを作ることができ、腹太鼓アクアジェットにより抜きエースにもなれる。ゲンガーの鬼火や後述のボルトロスで強引に起点を作れば3タテすることも難しいことではない。A実数値を110で止める方も多いと思われるが、A+6アクアジェットでガブリアスやガルーラに対する乱数の幅が変わるので11nなんかに拘らずにAは振り切ったほうが強い。ポリゴン2も抜けるので腹太鼓後に安定してじゃれつくを撃つことができる。マリルリはオボンによる対面性能が高く、サイクルも回せ、積み要員にもなれるため選出に組み込みやすい。この調整は個人的にはかなり気に入ってる調整なので皆さんどうぞパクって下さい。
ポリゴン2@進化の奇跡
性格:生意気
特性:ダウンロード
努力値:H244A4B28C4D228
実数値:191-101-114-126-158-72
技構成:空元気、電磁波、れいとうビーム、自己再生
HB:A200ガブの逆鱗確定3発
従来のゲンガーマリルリポリゴン2の並びではポリゴン2は物理受けとして採用していたが、現環境においてガルーラをこのポケモンで受けきるのは不可能なため特殊受けとして採用。メガサーナイトのハイパーボイス+気合玉耐えは調整ではなく、ただの耐久指数の目安だが現環境において後出ししにくいゲンガーやボルトロスに対して強気に受けにいくことができる。不意のピン滅びメガゲンガーには返り討ちにされるが、こちらは害悪がパーティにおらず選出されることはないと思っている。ポリゴン2が起点にされやすいことや、状態異常を受けやすいことから空元気と特性ダウンロードで採用。これが非常にマッチしA+1状態異常空元気で無振りボルトロスを低乱数1発で落とせるほどの指数を出せ、起点にされることがほとんど無くなった。それでもナットレイやハッサム、ギルガルドには起点にされるがそれらに対しては後述のガルーラで簡単に処理できるようにした。
性格:意地っ張り
特性:肝っ玉→親子愛
努力値:H132A236B4D12S124
実数値:197-192-121-X-122-137
技構成:秘密の力、不意打ち、炎のパンチ、身代わり
A:秘密の力+不意打ちでB4振りガブリアスを高乱数
対面構築を組む上で採用しない理由がないガルーラ。配分はテンプレ。秘密の力を採用する場合は準速+猫騙しを搭載しないと上から倒すには火力不足になりがちなので、素早さを落とし耐久に努力値を割くことにより高耐久を実現。秘密の力+不意打ちによる縛り能力の高さ、吠えるのないスイクンやクレセリアに対して安定択の身代わり、パーティ全体でナットレイやハッサムの処理ルートが乏しいためeasywinを狙える炎のパンチ。こちらのガルーラ含めここまで相手のガルーラに対し4体全てディスアドを取るため最強のガルーラ対策のポケモンを私は用意した。
特性:鮫肌
性格:陽気
努力値:H124A116B12D4S252
実数値:199-165-117-X-106-169
技構成:逆鱗、地震、毒々、剣の舞
A:11n。H4振りメガガルーラをゴツメ鮫肌2回+地震で確定
HB:A194メガガルーラの捨て身タックルを最高乱数以外耐え、A177メガガルーラの親れいとうパンチを高乱数耐え
ガルーラへの最強の後出し枠としてゴツメガブリアスを採用。2回触れてもらうだけでガルーラの体力を一気に減らすことができる。こちらにはグロウパンチを必要とするほど突破が困難な物理受けを採用していないため、初手のガルガル対面は大体猫騙しから入ってきてくれるのが嬉しい。逆鱗と地震は確定とし、ガルーラ受け+崩しの駒として採用できる毒々と剣の舞。ステルスロックを採用すればマリルリの腹太鼓アクジェのサポートができるが、今回はガルーラが崩しの能力を持っていないため少しでも多くこのガブリアスに相手の物理受けを崩してもらいたいため採用を見送った。近年レート環境が過疎化しており同じ人と2度3度対戦することもザラにあるため、ガルガル対面で氷技を撃たれることもあったのであえての居座りも考慮しなければならない。初手ガルガル対面で秘密の力撃つ人とは仲良くなれないです。
ボルトロス@気合の襷
特性:いたずらごころ
性格:臆病
努力値:H4C252S252
実数値:155-X-90-177-100-179
技構成:10万ボルト、めざめるパワー氷、電磁波、威張る
ガルーラに次ぐシングル最強のポケモン。襷を持つことにより確実に行動回数を増やすことができ、ストッパーとしての役割や序盤の場荒らし能力が優秀。威張るの枠は他の技も一考の余地があるが、中途半端な技を採用するくらいならば最後まで可能性を残すことができ、強引にマリルリやガルーラの起点を作れる威張るを採用した。パーティで唯一地震の一貫を切れるポケモンなので選出や立ち回りには十分注意したい。
基本選出
辛い構築
普通に戦えばクチートに1.5体もっていかれるので立ち回りに注意。基本的には初手にクチートがくるのでボルトロスを合わせてズルをする。
フシギバナとエアームド入り受けループ。相手の選出ミスに期待するかボルトロスでズルをするしか勝ち筋がない。というかこの並びは崩せない。
この構築は早い段階で2000に乗せることができたが、型バレが非常に辛く2050前後で停滞することが多かった。自分が目指しているのは2100ではなく、このパーティでは2200に到達することが不可能だと感じたのでレート残り一週間を残しここで解散することとした。
Twitter:CR7_xxxx