ポリグライ+スカーフ
CR7です。S4お疲れ様でした。
S4は序盤からレートを上げることが出来ていて調子は悪くなかったのですが、終盤に失速してしまったので構築の軸にしていたポケモンのみ簡潔に紹介しようと思います。
ポリゴン2 @進化の奇跡 図太い アナライズ
H244B164D100
197アイアンヘッド3耐え
200PFサイキネ2耐え
イカサマ/放電/れいとうビーム/自己再生
技構成は毒々やトリックルームなどシーズンを通して色々試したが、対ギャラドスやボーマンダへの性能を落とさないために切れる技が無かった。序盤はトレースで採用していたが、トレースが活きる場面よりもアナライズが活きる場面のほうが圧倒的に多い。終盤はアナライズへの変更に伴い対ギャラドスへの性能を上げるため、もう少しBに厚く配分していた。
H212A156B4D132S4
145-106コケコ 地震で確定1発
地震/ギロチン/守る/羽休め
カプコケコやCSメガゲンガーに地震をミリ耐えされることがあまりにも多かったためAに配分する慎重。ギルガルドの霊Zを耐えることが乱数になったがポリゴン2 を仲介することで安全に繰り出すことができる。霊Zギルガルドの減少もありグライオンで霊Zを受けることはシーズンを通して一度も無かった。技構成はナットレイやテッカグヤといった毒の通らない鋼を倒せるハサミギロチン。ポリゴン2 +グライオンの並びで対応できる相手が非常に多く、受け2枚+抜きエースの並びが強力であった。
使っていたスカーフ枠として
カプテテフ@拘りスカーフ
ウツロイド@拘りスカーフ
が挙げられる。
カプテテフはサイコフィールドにより圧倒的に数値の面で強力なポケモンであり、カプテテフは動かすだけで強いポケモンであると認識しているためスカーフ枠としても最も強いのが個人的な意見。スカーフテテフは鋼の後出しを許し、そのケアが難しいとされていたが環境に存在する鋼ポケモンであるギルガルド、メタグロス、テッカグヤ、ナットレイ、ヒードラン、ジバコイル等々には全てポリゴン2 +グライオンの後出しで全対応できるため鋼がいても選出を歪められることがなかった。逆にテテフは相手の鋼タイプを半強制選出させるほどの力があるため相手の選出が読みやすくなった。ポリゴン2 にトリックルームを持たせ眼鏡とスカーフをコロコロ入れ替えながら使っていた。
ウツロイドはカプテテフと似て非なる性能を持つポケモンである。このポケモンも鋼タイプの後出しを容易に許すポケモンであるが、ポリグライを起点にしてくるリザードンやウルガモスに後出しから強く出ることが可能である。スカーフ枠としての性能は一つ落ちるが特性ビーストブーストにより抜きエースとしては十分な働きを見せてくれた。
S4はサイクル環境であり終盤にかけてサイクルを咎める積みが流行っていたのは理解していたがポリゴン2 +グライオンの並びを捨てきれず、結果として思っていたようにレートを伸ばすことが出来なかった。環境の流れを読み取り柔軟に構築を変化させていく重要性を改めて感じた。
主に使っていた残りの3体
両刀メガボーマンダ
ミミッキュ@霊Z,妖Z
ギルガルド@残飯
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