USM S11 新型メガルカリオで勝ちてぇんだ!最高2069

CR7です。

S11お疲れ様でした。S11で使用した構築紹介をしますので少しでも参考になれば幸いです。


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【コンセプト】

S11は最も好きなポケモンであるf:id:xxCR7xx:20180903214942p:plainで勝ちたいと思い、選出率を高めれる技構成と配分を試行錯誤して採用。f:id:xxCR7xx:20180903215048p:plainは初手から出す動きと裏から出す2パターンを確立することにより選出率を高めれると判断した。そのため初手からは努力値配分を、裏からは後ろから蜻蛉返りにより対面操作が出来るf:id:xxCR7xx:20180903215154p:plainを耐久ベースで採用することにより選出出来ると考えた。3体目にはZ枠として最も強い且つあらゆる構築に対応するためにf:id:xxCR7xx:20180903215358p:plainを採用した。ただルカリオはどれだけ工夫してもどの構築にも出せるポケモンではないため、構築パワーを下げないために2枚目のメガ枠としてf:id:xxCR7xx:20180903215517p:plainランドロスと相性の良い4W型で採用。f:id:xxCR7xx:20180903215646p:plainf:id:xxCR7xx:20180903215705p:plainは拘りスカーフを持ったf:id:xxCR7xx:20180903215724p:plainを非常によく誘うためエスパー技をロックしつつ起点に出来る身代わりを持った激流f:id:xxCR7xx:20180903215803p:plainを採用。このポケモンを採用することでここまで重めだったf:id:xxCR7xx:20180903215840p:plainを始めとする地面タイプへの牽制にもなる。最後に環境に多いカバマンダガルドに対抗するためと、竜の舞をしたメガギャラドスを止めるための最強のポケモンとしてポリゴン2 を採用して構築を完成させた。


【個別紹介】

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メガルカリオ 意地っ張り

167-187-110-X-106-153 (H172A36B12D124S164)

インファイト/バレットパンチ/コメットパンチ/地震

A11n,準速100族抜き

167-171ギルガルド地震で確定2発

200PFサイコキネシス上から乱数2つ切って耐え

147EF眼鏡10万ボルト確定耐え

179大文字確定耐え

157水Z 中乱数耐え

222シャドボ+171影打ち確定耐え

132地震確定耐え

156霊Z+影撃ち高乱耐え

相棒枠。陽気ASのルカリオよりも遅いのに火力も陽気より低いという新型ルカリオ。その代償に陽気では得ることの出来ない特殊方面において多くの攻撃を耐えることが可能となり、本来不利なポケモンに対面から勝てるようになる。コンセプトにある初手から出す動きを多くしたが、相手のコケコがめざ氷を打ってきたりテテフがムーンフォースを打ってくるなど、こちらとしては比較的安定行動をするだけでアドバンテージを取れる場面が何度もあった。ルカリオの選出を上げるためにギルガルドがいても出せる地震は必須だった。本来ルカリオが強く出れるメガメタグロスには、物理型のルカリオでは削りを入れないと不利なことからメガゲンガーで相手すると想定し、それなら素早さを落としても問題無いと判断したが実際困る場面は一度も無かった。攻撃値についても十分な指数を確保出来ていることから、かなり使いやすかったので是非一度オススメしたい型である。


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ランドロス@ゴツゴツメット 腕白

196-165-154-X-103-111

地震/蜻蛉返り/岩石封じ/ステルスロック

特筆すべき点はないがこちらのメガ枠2体と相性が良く相手のミミッキュに強く出れるようにHBベース。メガ枠の抜き性能を上げるためにステルスロックを採用した。


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ミミッキュ@霊Z 意地っ張り

161-143-107-X-126-123

じゃれつく/影撃ち/シャドークロー/剣の舞

準速キノガッサ抜き

222雨滝登り確定耐え

155カノンZ最高乱数以外耐え

Z枠として相手のストッパー兼崩し兼抜きエースになれるミミッキュを採用。特に相手のウルガモスに対してはミミッキュでしか止めることが出来ないため、多くの特殊を耐えれるHAベース霊Z型。キノガッサがパーティ全体で重めなため準速キノガッサ抜きにしたが、他にも耐久ベースのミミッキュ同士で上から霊Zで倒せるのはミミッキュZでは出来ない芸当の1つであった。今回のような不安定な構築をピーキーと呼んでいるが、ピーキーな構築において誤魔化し要素の高いミミッキュは欠かせないと思っている。


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メガゲンガー 控えめ

137-X-101-242-116-182

シャドーボール/ヘドロ爆弾/凍える風/気合玉

167-131メガメタグロス確定1発 C11n

高火力を上から叩きつける2枚目のメガ枠。メタグロスやカプレヒレを1発で倒せるのは控えめならではの強さであったが、それと同時に同速勝負を出来ない辛さもあったので一長一短だと感じた。それでも相変わらずルカリオとの相性が良く、非常に強力なポケモンであった。特に今回の構築においてルカリオでは受け回しをメインにした構築を崩さないため、メガゲンガーの影踏みを多用することが多かった。控えめメガゲンガーのダメージ感覚がよく分からなかったので、使うなら早めに慣れたほうがいい。


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ゲッコウガ@水Z 臆病 激流

147-X-87-155-92-191

ハイドロカノン/身代わり/熱湯/水手裏剣

CS振り切り

コンセプト通りの身代わりを持ったゲッコウガ。このポケモンを変幻自在で採用するとスカーフカプテテフ に簡単にエスパー技の一貫を作られてしまうため激流で採用。今やメジャーな型の1つとなったため水タイプで受けに来られると厳しいが、地面タイプやリザードンに対して圧倒的に強いことを高く評価して採用している。


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ポリゴン2 @進化の奇跡 穏やか トレース

191-X-112-125-144-96

放電/れいとうビーム/自己再生/身代わり

身代わりが多くの技を耐える

麻痺後の最速ゲッコウガ抜き

最強のポケモンメガゲンガーが遅いため相手のカプ・コケコ、ゲッコウガメガゲンガーを相手に出来るHDベース且つ、ボーマンダギャラドスを止めれるトレース且つ、テッカグヤドヒドイデギルガルドをハメれる身代わり持ちで採用。かなり欲張った思考だが、パーティのキツいところを全部埋めれるこのポケモンは最強だった。特に現環境ではカバマンダガルドへの対策が必須レベルであり、このポケモン1体で任せることが出来る。ギルガルドはDに振った型が多いと判断し、素早さラインを96に設定したが一度も抜かれることは無かったため正解だった。これ以上素早さに回すと相手の特殊ポケモンの相手が苦しくなるため努力値配分は現状の環境では最適だったと思っている。

基本選出は特に無いが選出順番は

ランドロス>ゲンガー>ポリゴン2 >ルカリオ>ミミッキュ>ゲッコウガであった。ランドロスはほとんどの試合に選出した。


【最後に】

最近は崩し性能の高い悪巧み特殊ルカリオが主流であったが、気合玉の命中に依存したり、そもそも出せる構築が少なすぎるなど不安定な要素がたくさんあった。そんな中でそれなりにルカリオを選出出来る構築で、攻撃を多用する楽しい構築を組めたつもりですが、構築を組めたのが終盤だったため来期は早めに改善してより強い構築を組めるように励みます。


S11最高2069 最終199?

2000以降はずっとCASをやっていたので2000段階の写真しかありません。何か質問あればコメントかTwitterまでお願いします。

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