メガガルーラ単体考察
今更ながら自分の考えをまとめる意味を込めてメガガルーラの単体考察を少しやります
105-125-100-60-100-100
H4振りだけでH252振りロトム系列を越える耐久。完全におかしい
それでは本題
まずガルーラには3つの最強の技があるのはご存知でしょうか
1つ目
ガルーラにとって大事なワンちゃん性能
”れいとうパンチorれいとうビーム”
19%(凍る確率)×75%(1ターンで溶けない確率)=14.25%
他のポケモンが急所当てるよりも2倍以上の確率でワンちゃん性能がある。氷技持ちガルーラはSに振る恩恵としてお返し(凍り)がきやすい。当然上からの急所率も高くなり思いがけない無償突破を生み出す
2つ目
ガルーラが有利対面取ったときに最もアドバンテージを得られる
”グロウパンチ”
こちらガルーラ1体、相手3体の状況を覆すことができる技
これら2つの技は共存することこそ少ないですが、それぞれ親子愛という特性を持つガルーラと非常に相性が良く、カスタマイズ性に優れるガルーラの中でも優先度はかなり高いです。正直この2つの技のどちらも採用していないガルーラを使ってる人はどうなのかなという印象があります
ですが世の中にはこんなガルーラが居ます
ガルーラ陽気AS252
では、このガルーラは果たして弱いのか
それは違います。このガルーラこそがガルーラミラーの中で最も強く汎用性が高い型です
ガルーラ最強の技3つ目”不意打ち”
不意打ちこそがガルーラの中でも最も優れた技。本来ならガルーラの上から高火力で落とせるが不意打ちで縛られている。そんな技
相手のガルーラが削れていれば猫+不意で落とせますし、素早さで優れば猫+捨身で落とせます。ただ最近は猫+捨身を耐えるガルーラが出てきたことにより以前ほどのミラーでの強さはないですが、それでも考え得る限り最もガルーラミラーに強い型なのは間違いないです
その他にはこんなガルーラ
意地っ張りHAB振り
秘密の力、不意打ち、嚙み砕く、炎のパンチor空元気
秘密+不意でガブを倒し、有利対面では嚙み砕くで裏から出てくるゲンガーを倒す。ナットレイでガルーラを対策してるパーティにはイージーウィンできる炎のパンチやカバルドンと合わせてスイクンに安定して繰り出せる空元気
ガルーラの型は多様化しており、対応を誤れば3タテされることもあります
まとめるとガルーラは氷技を持てばワンチャン性能が上がる、グロウパンチを持てば抜き性能が上がる、グロウを採用すれば自ずと最強技である不意打ちが採用される。ガルーラは素早さに振ればボーナス(急所、追加効果)が発生しやすくなる
個人的には現在の環境では反動や下降補正によりガルーラの処理を早められる捨身タックルやれいとうビームの採用は見送りたい傾向にある
今回の結論ガルーラ
ガルーラいじHAS
実数値H191.A194.S133以上
恩返し、不意打ち、グロウパンチ、れいとうパンチ
瞬間火力を意識して恩返し、高速ポケモンを狩る不意打ち、有利対面のリターンでグロウパンチ、ラストはガブマンダ倒したりワンチャン掴むれいとうパンチ。今回紹介した最強技3つ詰め込んでみた。
ノーマル技は捨身の場合、グロウと合わせると余剰火力になりやすいことや、反動を気にしてグロウ積めない展開でも反動無しの最大火力である恩返しを試験的に採用。ここを秘密の力にするとれいとうパンチが不要となるが氷技は積極的に採用したい。カバに対してはグロウ+れいとうパンチでOKだし、クレセとはグロ恩返しで11取れる。恩返しの有用な使い方を見出したい
【余談】
ガルーラが最強の運勝ちポケモンならクチートは最強の運負けポケモン
威嚇入れたのに急所で突破される、上から追加効果を引かれて負ける、じゃれつくが外れる。そんなことが頻繁に起こるポケモン。技構成も9割がじゃれつく、剣舞、叩き、不意で型も豊富じゃない
そんなクチートの強いところ
初手ガルーラ対クチート
ガルーラ地震、クチートじゃれつくでお互いミリ耐え。ガルーラ不意打ちを嫌ってギルガルド引き、クチート叩き落とす。これだけで半壊させれる。あるいはガルーラとの不意打ち択に勝って裏からくるポケモンを不意打ちで半分削る。結局クチートの強さは=択の強さ
クチートを使う場合は分かりきっている運負けを嘆くのではなく、択に勝って相手のパーティを半壊させることを狙うべし
【最後に】
ガルーラとは6世代で別れを告げなければならない。このポケモンは3年間環境トップに君臨した。もういいだろう。
S15【最高2156構築】メガルカリオと歩む世界
CR7です
S15のサブロムで使用した構築紹介になります
余談ですが前期に私はサブロムのTNがルカリオ使いの某有名実況者と同じにも係わらずガルーラを使うという禁忌を犯しました
なので今回は私自身1番好きなポケモンであるルカリオを軸にした構築を組みレートに潜っていました
《個別紹介》
特性:正義の心→適応力
性格:陽気
努力値:A252B4S252
実数値:145-197-109-X-90-180(メガ後)
今回の構築の始まりであり相棒枠であり構築のエース。技構成は高火力安定打点のインファイトと神速は確定とし、命中に難は有るがメガゲンガーを倒すアイアンテールとラストにれいとうパンチを選択しました。この構築は積み展開ではなくルカリオが剣の舞を積むタイミングがないため、ボーマンダ入りを崩せるれいとうパンチです。基本的には後続から出しますが、ガルーラ入りには初手から出すこともあります。選出すればほとんど活躍してくれるので頼もしい相棒でした
カバルドン@ゴヅゴツメット
特性:砂起こし
性格:腕白
努力値:H252B252D4
実数値:215-132-187-X-93-67
技構成:地震、欠伸、怠ける、岩石封じ
パーティの物理受けとしてルカリオと相性の良いカバルドン。クチートを抜くためにSに振るよりも幅広い物理を受け切れるようにHBぶっぱ。ルカリオは対面からしかガルーラに勝つことができないのが辛いがカバルドンは交代際にグロウパンチを打たれても欠伸で流せるのが優秀。ただガルーラ受けとしてはれいとうビームを所持していたり、秘密の力で麻痺を引いたり、れいとうパンチで凍ったりと安定はしていないので過信は禁物です。バシャーモ入りを相手にする場合はカバルドンの体力管理に気をつける必要があります。HBぶっぱなのに1度相手のメガルカリオのインファイト2発で落とされた時はさすがに驚きました。
ゲンガー@ゲンガナイト
特性:浮遊→影踏み
性格:臆病
努力値:H188B12C12D44S252
実数値:159-X-102-192-121-200
技構成:祟り目、鬼火、道連れ、ヘドロ爆弾
H:16n-1
HB:200ガブの逆鱗確定2
HD:182ゲンガーのシャドーボール最高乱数以外耐え
2メガ枠としてゲンガーを採用。ルカリオではガルーラ+カバルドンやクレセリアといった並びを崩しきれないのでそういった構築相手に出していきます。技構成は物理に刺してマリルリの起点を作ったり自身の祟り目の最高火力を引き出せる鬼火、最高打点の祟り目、安定打点のヘドロ爆弾にメガゲンガーには必須の道連れ。欲しい技は他にも多々ありますがそれ以上に抜ける技がないです
マリルリ@オボンの実
特性:ちからもち
性格:意地っ張り
努力値:H68A252B76D4S108
実数値:184-112-110-X-101-84
技構成:じゃれつく、腹太鼓、はたきおとす、アクアジェット
H:マリルリの図鑑No.184調整
HB:11n。182ガブの地震でオボンの実確定発動+腹太鼓確定発動+サメ肌1回分確定耐え
S:4振りバンギラス抜き抜き
S13で使用したマリルリ。マリルリはゲンガーやカバルドンと相性の良い並びを作ることができること、竜技の一貫を消せること、腹太鼓により抜きエースにもなれることなど非常に優秀です。ガルーラ相手ですらオボンがあるので対面で行動回数稼げます。このポケモンめちゃくちゃ強い。ただS15に関してはSに振ってる恩恵を感じる場面が少なかったのでもう少しSを落としHB方面に回したほうがいいと思いました
ポリゴン2@進化の軌跡
特性:ダウンロード
性格:生意気
努力値:H244A4B24C4D228
実数値:191-101-114-126-158-72
技構成:空元気、電磁波、自己再生、れいとうビーム
H:16n-1
HB:A200ガブの逆鱗確定3
こちらもS13で使用したポリゴン2。パーティに特殊受けが居なかったので従来の相性の良い並びであるゲンガーマリルリポリゴン2を結成しました。また、このポケモンは物理受けとして採用したカバルドンとの相性が非常に良くカバルドン+ポリゴン2で回すだけで相手を詰ませることこともできます。そもそも相手が明確にポリゴン2を処理できるポケモンを選出していない場合はポリゴン2だけで詰ませることができる。この構築はポリゴン2が鍵なので選出率は95%くらいあります
特性:猛火→日照り
性格:臆病
努力値:B4C252S252
実数値:153-X-99-211-135-167
技構成:オーバーヒート、火炎放射、気合玉、ソーラービーム
ここでまさかの3メガ枠。パーティの最後の1枠としてリザードンYを選択。ここまで相手のギルガルドが非常に重いのでその対策にしています。また、リザYカバという並びがあるようにパーティ内で採用したポケモンとも良い相性を作れます。技構成はガルーラを1撃で倒せるオバヒ、連打可能な放射、スイクンへの打点でソーラービーム、当てれば強い気合玉。耐久に振ったガルーラが多いので上からオバヒで倒せるのは爽快です
基本選出:ポリ2カバ+メガ枠orゲンマリポリ2
9割この選出をします
辛いポケモン:キノガッサ。非メガ枠のポリ2カバマリが一方的に起点にされます
私には使いこなせませんでしたが、普段から仲良くして頂いているワジャイナさんはバレルゲンガーで、のぶれんさんはバレルルカリオの並びでそれぞれ2200に乗せているのでリザYの枠はポリ2カバマリともサイクルを回せギルガルドにそれなりに強くキノガッサに一方的に強いモロバレルが1番いいと思ってます
最終レートは2127で73位でした
レリセしてないのとメインでは1度も使用してない構築なのにシーズン通して177戦はさすがに構築作る上で少なすぎたと反省してます。それではここまで読んで頂きありがとうございました!
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6世代キャラランキングFinal
ORAS 6世代キャラランキング 完結
メガ進化
S:
A:
B:
一般ポケモン
S:
A:
B:
S:数値の部分で非常に優れているため構築の軸として組むポケモンであり、型が豊富なため対応が難しく型を読み間違えればそのまま敗北に直結する。選出に困ったらとりあえず出しておけば何かしらの仕事をしてくれる。
A:Sには及ばないが行動回数を確保できるポケモンであり信頼できる。SとAのポケモンが居ないパーティはほぼ存在しない。
B:行動回数が確保されているわけではないが、リスクとリターンを比較したときのリターンに期待できるポケモン。状況によってはSのポケモンを圧倒する力を持つ。
ここに居ないポケモンは明確な採用理由がなければ使う余地がない。
結論を言えばSとAに設定したポケモンだけで構築を組めばいい。B以下のポケモンも1〜2体までなら入れることはできる。ボーマンダ軸が弱くなるのはボーマンダの強さに対し並びを作るポケモンがBもしくはそれ以下から選ぶ必要が多くなるからなので、既存の並びや考えを完全にリセットして構築を組むと面白いかもしれない。ボーマンダに関しては数値を追い求めるとボーマンダ、ポリゴン2、ギルガルド、スイクン@2になってしまうのが個人的な意見。
正統派メガミミロップ軸
あることがキッカケでメガミミロップについて気になっていて考えていた構築案です。
メガミミロップの特徴といえば高速格闘ポケモンで、似たタイプにバシャーモがいます。バシャーモとしっかり差別化をしなければミミロップを使用する意味がないですね。
特性:じゅうなん→肝っ玉
性格:陽気
努力値:H20A228B4D4S252
実数値:143-185-115-X-117-205(メガ後)
技構成:猫騙し、恩返し、飛び膝蹴り、毒毒
H:16n-1
HB:A182ガブの逆鱗+サメ肌1回確定耐え
このパーティの主人公。環境に最も多いメガ枠であるガルーラとゲンガーに対面から強く、素早さも高いため、相手のポケモン全体が削れていれば終盤の抜きエースにもなれる。技構成は色々考えることがあったが基本的にはストッパー能力+安心してメガ進化して素早さを上げれる猫騙し、ゲンガーに対面から勝てる恩返し、ガルーラに対面から勝てる飛び膝蹴り、ラスト1枠に高耐久ポケモンに刺さる毒毒で個人的には完結した。ミミロップというポケモンは現環境において採用されている物理受けを崩せるほどの火力がないため、初手ガルーラorゲンガーとの対面になった場合に相手は安定してクレセリアやカバルドンを後投げすることができる。そこに最も刺さる毒毒を採用することでミミロップが受からないサイクルを作ることができると考えました。毒毒はミミロップとの基本選出の一角を担うギルガルドとの相性も良い。他に候補技があるとすれば、瞑想スイクンを流せるアンコールが最も有力的で、その下に身代わりや電光石火、れいとうパンチが採用される感じですが今回は採用を見送りました。ミミロップは簡単に受け切れる火力のため、個人的には相手が物理受けに交換するのを読んだときに刺さる毒毒を推奨したい。
努力値はAS極振りでも問題ないが、A極振りするかしないかでダメージが変わってくるのがHSメガゲンに対する猫+恩返しの乱数、H252ギルガルドに対する飛び膝蹴りの乱数であり、どちらも乱数の幅がほとんど気にならなかったので、それ以上に接触ダメを気にして少しHに振ったのと私は端数4振り大好きマンなのでBDに4ずつ振りました。
具体的には167-170ギルガルドに対する飛び膝蹴りが87.6%→81.2%の乱数1発に変わる程度の幅です。バシャーモとの差別化は猫騙しによるストッパー性能や初速の速さですが、メガ進化枠を消費しなくても戦えるバシャーモにはどうしても一歩劣る印象です。それでもミミロップは上手く扱えばいい活躍をしてくれると思います。初速が速いのでバシャーモと違って守るとの択を生む必要がないのがいい。
ギルガルド@食べ残し
特性:バトルスイッチ
性格:控えめ
努力値:H204C76D12S212
実数値:161-49-170-80-172-107
技構成:シャドーボール、毒毒、身代わり、キングシールド
H:16n+1
S:S4振りクレセリア抜き
ミミロップと相性が良い毒守ギルガルド。前述したようにミミロップではクレセリアに勝てないためミミロップと基本選出し、相手の物理受けを崩してもらう役目。相手のガルーラには後手を取るが、ガルクレセに対しても選出していくため、しっかりと裏を読んだ行動をする必要があるので安易にクレセリアにシャドーボールを打ってガルーラを無償降臨させてはならない。強い相手には一方的に強いポケモンだが、その反面腐りやすいポケモンでもあるので慣れるまで対戦数をこなすしかありません。A0個体値なら身代わりが相手のイカサマを耐えるのでA0まで粘る必要があります。
ガブリアス@拘り鉢巻
特性:サメ肌
性格:陽気
努力値:A252B4S252
実数値:H183-182-116-X-105-169
基本選出のラスト1枠にガブリアス。ギルガルドがガルーラと対面した場合の引き先になるポケモンであり、鉢巻を持たせることで崩し要員になることもできる。性格は意地っ張りではなく、ガルーラ対面で行動回数を確保できたりミラーを意識して最速。技構成は逆鱗、地震、エッジは確定とし、最後に相手の毒守ボルトロスといったハメ性能の高いポケモンを潜り抜けれるダブルチョップ。パーティの電気の一貫を切る役割もあるので、このパーティにおけるガブリアスの役目は非常に多い。
ロトム@オボンの実
特性:浮遊
性格:図太い
努力値:H244B192C68S4
実数値:156-X-166-134-126-107
技構成:ハイドロポンプ、鬼火、めざめるパワー氷、ボルトチェンジ
HB:A200ガブリアスの逆鱗をオボン込み確定2耐え
基本選出の3体ではミミロップが誘うファイアローやボーマンダに対して後手を取るのでB方面を厚くした水ロトム。ミミロップ対面で竜舞されたボーマンダを止めたり、ガブリアスに対面から勝てるめざめるパワー氷を持たせました。オボンの実を持たせることで対面からならガルーラに対して鬼火を打てる余裕もあります。対面厨パが相手の場合、ミミロップを倒せるようにスカーフガブリアスを選出されるので、対面厨パにはギルガルドではなくロトムを出していきます。努力値に関してはHB方面を最低限確保し、残りは腐りにくいC方面に振りました。パーティの潤滑油的ポジションなのでボルトチェンジからミミロップやガブリアスを繰り出すことで有利展開を狙っていきたい。
ここまでの4体でほとんどの構築を相手にできると考えていて、残り2枠がハッキリと決まりませんでした。特殊方面と打ち合え、クレセドランを崩せることからミミロップを出せないときの2メガ枠としてメガサーナイトあたりがいいと思ってます。
実機で試す余裕が無かったので実際のところは辛いポケモンがたくさん居ると思いますが、メガミミロップに少しでも興味持ってもらえたら是非試してみて下さい。
【第2回背伸びオフ優勝&最高2185】正統派対面構築†零式†
初めまして。CR7です。
2月13日に愛知県名古屋市で行われた第2回背伸びオフに出場し優勝することができました。S14のレート環境でも使用していた関係もあり少し遅くなりましたが背伸びオフ優勝構築とS14使用構築になります。背伸びオフ結果概要はこちら。
http://senobi-off.hatenablog.com/entry/2016/02/15/213555
パーティのコンセプトとしては、極力命中不安定技は使用せず運が絡むような展開は避けること、上から2度攻撃することにより自身に有利な運が働くこと、レート環境でも使用していたので型バレしてても立ち回りによりカバーできることを意識して組みました。自身が正統派対面構築を謳っているだけに今回の背伸びオフで正統派対面構築を使用して結果を出せたことは非常に嬉しかったです。
それではパーティ紹介。
特性:肝っ玉→親子愛
性格:意地っ張り
努力値:H4A236B4D12S252
実数値:181-192-121-X-122-152(メガ後)
技構成:秘密の力、不意打ち、グロウパンチ、岩雪崩
A:183-116ガブリアスに対し秘密の力+不意打ちで高乱数
今更語る必要の無い最強のポケモン。今回の構築ではこのガルーラを軸にして相手の物理受けを倒し、裏のガブリアスやファイアローの一貫を作っていく行動を意識しています。陽気の個体数は減っていると感じているため相手のガルーラの型次第ではあるが、ガルガル対面で五分五分に戦えるように最低限の準速で採用。現在の環境ではガルーラに対しては、バシャーモ等による対面からの処理orゲンガーによる処理orクレセリア等の物理受けによる処理が主流であり、相手がクレセリアといった高耐久の物理受けでの処理を選択してきた場合は対面からグロウパンチにより強引に処理をします。ここでの処理というのはクレセリアを倒すことではなく、ガルーラが落とされても最低裏の1撃圏内に入れることです。バシャーモやゲンガーを選択してきた場合はこちらの裏で処理をします。ゴツメを気にせず殴っていきたいので秘密の力+不意打ち+崩しのグロウパンチ。ラスト1枠としては、命中率込み約46%で相手を怯ませれる岩雪崩を選択。この技は、秘密の力では火力不足になる場面があるため強引に秘密の力圏内に持っていくときに使用したり、後手を取ったときに運次第でカバーできるのが非常に強いです。レートではクチートの個体数が増えていたため安定した打点が無いと窮屈だったので炎のパンチを採用していました。
ガブリアス@拘りスカーフ
特性:さめはだ
性格:意地っ張り
努力値:A252B4S252
実数値:183-200-116-X-105-154
安定と信頼のガブリアス。ガルーラで相手の物理受けを倒した後に上から一貫性のある技で殴っていけるスカーフで採用。こちらのパーティが竜の一貫を切れていないことと、現在の環境のスカーフガブリアスの個体の多さから、当初はミラーの同速負けを嫌い陽気スカーフで採用していましたが、ガルーラが捨て身タックルではなく秘密の力のため相手を削り切れない場面も多々あったので意地っ張りにしました。逆鱗と地震は確定で、ルカリオやクチート+浮いたポケモン(ボルトロス等)に一貫を取れたり、ナットレイやハッサムを倒せる炎の牙。ラストは図太いボルトロスを2発で倒せるストーンエッジ。ほとんど逆鱗か地震しか打たないので残り2枠はパーティと相談していいですが、現環境では寝言よりも技範囲広げたほうが強いと思っています。
ファイアロー@青空プレート
特性:疾風の翼
性格:意地っ張り
努力値:H220A228S60
実数値:181-143-91-X-89-154
S:準速100族抜き抜き
何だこの調整??という感じのオリジナル調整ファイアロー。183-116ガブリアスに対してこちらのガルーラの不意打ち+ブレイブバードで急所率無しで97%〜で倒すことができたり、181-120ガルーラに対して高乱数で倒すことができます。環境に最も個体数の多いガブリアスがこっちの構築に対して、襷でもスカーフでも刺さっているためバンバン出てきます。そのため処理ルートは1つでも増やしておきたいです。ファイアロー自身が反動により消耗が激しいのでH実数値を可能な限り伸ばしたことと、ファイアロー同士のミラーを意識してSに努力値を振りました。ガルーラ+ファイアローの並びが非常に強く、対面構築同士のミラーでも相手がバシャーモを採用していることが多いので改めてファイアローの強さを感じました。バシャーモも非常に強力なポケモンではありますが初速が遅いため守るとの択を生む場面が多いことと、ガルーラが削られすぎた展開になると相手の物理受けのポケモンで詰んでしまうため今回は採用を見送る形にしました。ここまでのガルガブアローが基本選出となっています。
ボルトロス@オボンの実
特性:いたずらごころ
性格:図太い
努力値:H240B240S28(HU個体)
実数値:184-X-132-145-100-135
技構成:電磁波、挑発、めざめるパワー氷、ボルトチェンジ
相手のガルーラ、ガブリアス、バシャーモ、ファイアロー等に先に試合を展開された場合、こちらの切り返しが効かないので図太いで採用。ボーマンダに強く出していけるが、ボーマンダとセットで出てくるマンムーに有効打がないのでマンムー入りには選出できなかった。パーティ単位で相手に出来ないバトン構築に対しても挑発で止めることが可能。ただ実際はバトン構築なんてレートでもオフでも当たらず、レパガッサメタモン等の面倒な構築はこのボルトロスでは止められないので、この枠は変更の余地が多いに残されています。実際に背伸びオフでは大会を通して1度もボルトロスを選出していません。2000以降のレートでは、せっかくボーマンダに強く出れるのにセットで出てくるマンムーの後出しを10回以上されるので挑発を切って気合玉を採用。気合玉を採用することによってかなり選出範囲が広がったので気合玉推奨です。最終日はほぼ全ての気合玉を当ててくれた年棒5億のメジャーリーガー。
特性:プレッシャー
性格:図太い
努力値:H252B196S60
実数値:207-X-176-110-135-113
技構成:熱湯、凍える風、リフレクター、ミラーコート
S:凍える風で最速ガブリアス抜き
正統派対面構築らしくクレセリアではなくスイクンを採用。このポケモンは今回の構築のコンセプト上、選出優先度が低いポケモンでありほとんど選出することはありません。ただボーマンダ+マンムーの並びやバンギラス+ドリュウズの並びに対しては強く出れるのでそういった構築に対しては選出していきます。相手の選出と噛み合わなくてもゴツメスイクンはほとんど腐ることが無いのが優秀です。よくゴツメスイクンを信頼できないという声を聞きますが、ゴツメスイクンはそもそも信頼できるようなポケモンの型ではないし、ゴツメによる削りと火傷を入れれる程度という認識が大事だと思います。あとはリフレクターにより強引にガルーラやファイアローで積む展開に持っていけるのが良かったり、ゴツメスイクンでも毒+眠るが主流になっているためかミラーコートが全然警戒されませんでした。
ゲンガー@気合の襷
特性:浮遊
性格:臆病
努力値:B4C252S252
実数値:135-X-81-182-95-178
技構成:シャドーボール、道連れ、凍える風、ヘドロ爆弾
ラスト1枠としてゲンガーを採用。一般的な対面構築はガルガブボルトスイクン+霊+炎となっており、霊に入る枠としてはゲンガーorメガゲンガーorギルガルドがメジャーとなっています。各採用理由について簡単に説明するとガルーラが辛い場合はゲンガーを、クレセドランや受けループ、特殊なギミック系のパーティを崩しにくい場合はメガゲンガーを、竜技の一貫を切りたい場合や相手の耐久ポケモンの崩し性能が足りない場合はギルガルドをといった採用の仕方で問題無いです。このパーティでは特殊なギミックを相手にすることは出来ないし、竜技の一貫も切れていませんが炎枠にバシャーモではなくファイアローを採用していることと、こちらのガルーラが相手の猫騙し持ちガルーラに後手を取ることからガルーラに対する回答を1つでも増やしておきたかったためゲンガーを採用しました。技構成も選択の余地があるとすれば鬼火をいれるかどうかくらいでしょうか。
【大会&シーズン14を終えて】
今回改めて正統派対面構築を組むにあたり、原点に帰ってGeek氏がシーズン8に2300を達成したガルガブアローを基軸にしました。Geek氏は準基軸としてギルガルドを採用しておりましたが、自分はその枠に襷ゲンガーという行動回数を確保できつつガルーラと同時選出できるポケモンを加えることで、ほとんどのパーティに対しガルガブアローゲンガーの中から3体を選出し、五分五分以上の戦いをすることができました。実際に背伸びオフでは冒頭にも書いてある通り、上からの攻撃回数を増やすことにより、こちらに運が傾くように組んでいる構築なので、展開が悪くても追加効果や急所に助けられる場面はあり、予選ブロックを5勝1敗の1位通過、決勝トーナメントで4連勝し優勝を勝ち取ることができました。非常に強力なこの4体それぞれが型や持ち物により動き方を変えれるため、この4体を煮詰めるだけでも上位に入る力があること、型バレしてもそれぞれのポテンシャルが高いため立ち回りによるカバーができることなど優秀な部分が非常に多いです。
オフ前日にしっかりとレートで試運転して1600帯から25連勝しオフの予選5連勝と合わせて合計30連勝達成できたので非常に強い構築だと思っています。レートでは2000以降は並びは既存のままでいくつか型を変更して最高2185まで上げることができ、今シーズンはオフ優勝と最高レートを更新しとても充実することができました。が、2200までいける自信はあったのでそこまで到達できず非常に悔しい気持ちもあります。この構築は†零式†なので今後の改良点を踏まえ構築は進化してイクッ!!!
【最後に】
背伸びオフに携わったスタッフの皆様、絡んでくれた皆様、オフやレートで対戦してくれた皆様、楽しい時間を本当にありがとうございました。またお会いする機会がありましたらよろしくお願いします。S15でもよろしくお願いします。
TwitterID:CR7_xxxx
2200チャレンジで相手の削れたボルトをスカーフガブで殴って勝ちだー!2200だー!!からの身代わりカムラめざ氷で負けたあの試合忘れるな。来期2200乗せる。
※追記
S14最終レート2125最終58位
最終日のばろりんROMは強かった
S14 †ルカリオ1メガ修羅の道†
CR7です。S14序盤で使用したルカリオ軸の構築記事になります。ルカリオ軸を組む上で考慮したことは、当然だがルカリオをパーティ構築の軸にすること、ルカリオ以外のメガ枠を使わないこと、そしてばろりんROMで潜ること。
それではパーティ紹介。
特性:正義の心→適応力
性格:陽気
努力値:A252B4S252
パーティのエース。やはり現環境におけるルカリオは高火力撃ち逃げ型だろう。インファイトと神速は確定とし、命中に難ありだがメガゲンガーを高乱数で持っていけるアイアンテール、残り1枠は竜に打点を取れるれいとうパンチ、抜き性能を上げる剣の舞、サンダーやウルガモスに打点を取れるストーンエッジ辺りから好みで選択。自分はゲンガーが憎いのでバレットパンチを選択した。
ボルトロス@オボンの実
特性:いたずらごころ
性格:図太い
努力値:H240B240S28(HU個体)
技構成:電磁波、挑発、めざめるパワー氷、ボルトチェンジ
まず最初に構築に組み込んだポケモンで、パーティの潤滑油的存在。電磁波によるS操作と場持ちを上げるオボンの実。ボーマンダには非常に強く出すことができ、有利対面からのボルトチェンジでルカリオを受け切れない状況を作る。ただボーマンダ+マンムーの並びにはそこまで強く出せない。
ランドロス@突撃チョッキ
特性:威嚇
性格:意地っ張り
実数値:191-189-112-118-123
(非理想個体の為、実数値で記載)
技構成:地震、岩石封じ、叩き落とす、蜻蛉返り
ルカリオとボルトロスとの相性が良く、威嚇による耐久の底上げと蜻蛉返りにより有利対面を作る。D118まで伸ばせば182ゲンガーの凍える風を中低乱2発にすることができる。ルカリオボルトランドがこのパーティの基本選出。
サザンドラ@拘り眼鏡
特性:浮遊
性格:控えめ
努力値:C252D4S252
技構成:流星群、悪の波動、気合玉、火炎放射
少し前から流行りのサザンドラ。ルカリオでは相手のクレセリア入りを崩すのが難しいので、物理受けを崩せる眼鏡型。有利対面を上手く作ることができれば悪の波動連打で勝てることもあるが、自分にはあまり上手く使うことができないポケモン。
ギルガルド@ラムの実
特性:バトルスイッチ
性格:意地っ張り
努力値:H188A252B4D12S52
技構成:影打ち、剣の舞、シャドークロー、せいなるつるぎ
サザンドラと並べることにより全ての技を半減以下で受け切ることができる。霊+格闘の技範囲は最も広い組み合わせであり、非常に受けにくいポケモン。ただ素早さが遅いこととキングシールドを切っているため、影打ちにより全抜きを狙える場面以外は基本的に撃ち逃げになる。最近使っていたバトンバシャーモ構築では命の珠ギルガルドを使用し、もう少しSに振ってS+2で115族抜きでバトン対象とできる個体を使っていた。命の珠を持たせていたのはバトン後にせいなるつるぎでガルーラを確定で倒せるため。
特性:プレッシャー
性格:図太い
努力値:H252B252S4
技構成:熱湯、れいとうビーム、眠る、吠える
パーティのゴツメ枠であり、かろうじてガルーラに後出しをすることができるポケモン。こちらの基本選出ではマンムーが重いため、マンムー入りには基本的に選出していく。ただ最近はひみつの力持ちが増えすぎたせいで数値受けできないゴツメポケモンはほとんど息をすることができない。
ルカリオが最も好きなポケモンであり、初めてルカリオ1メガ構築を組んでみた。最高レートは1940くらいだが別に限界を感じたとかではなく、どんなに頑張ってもレート2050前後くらいまでだと判断し解散した。ルカリオ入りは何度考えても今回のような似た並びのパーティになるので、色んなルカリオ界隈の方の意見を聞いてみたい。
S13【最高2081構築】復活のゲンマリポリ2
CR7です。私がS13で使用したパーティがこちら。
主にXYシーズン2で流行したゲンガーマリルリポリゴン2の並びに着目し、現環境でも活躍できると思い採用。パーティ構築をゲンマリポリ2@3とし、従来の最強対面構築であるガルーラガブリアス化身ボルトロスを@3枠に採用。ゲンマリポリ2のサイクルの並びに加えガルガブボルトの対面構築は非常にパーティにマッチした。
ゲンガー@ゲンガナイト
性格:臆病
特性:浮遊→影踏み
努力値:H188B12C68D44S196
実数値:159-X-102-199-121-192
技構成:祟り目、鬼火、守る、滅びの歌
HP:16n-1
HB:A200ガブの逆鱗確定2発
HB:火傷状態A182ガブの岩封+地震確定耐え
C:火傷ダメージ2回+祟り目で無振りガブ高乱数
HD:C182ゲンガーのシャドーボール最高乱数以外耐え
S:メガ後最速ゲッコウガ抜き
鬼火+祟り目による対面性能、害悪対策の滅びの歌、守るは滅びの歌とのシナジーも良く、メガゲンガーの影踏みにより安定行動を取るという意味での様子見を含め使う場面が非常に多かった。攻撃技が祟り目のため、相手のメガゲンガーとの撃ち合いにはかなり分が悪いのでSを落とし、素早さ105族〜110族に対しては守るにより安定して素早さを上げることができるので最速を取るメリットが少なかった。選出回数こそそれほど多くなかったが、耐久調整や守るがあるため安定行動を取りやすく腐る場面はほとんど無かった。道連れを切ってるのでガルーラに対して強気に出すことはできない。
マリルリ@オボンの実
性格:意地っ張り
特性:ちからもち
努力値:H68A252B76D4S108
実数値:184-112-110-X-101-84
技構成:じゃれつく、叩き落とす、腹太鼓、アクアジェット
HP:マリルリの図鑑No.184調整
HB:11n。A182ガブの地震でオボンの実確定発動+腹太鼓確定発動+鮫肌1回確定耐え
S:4振りバンギラス抜き抜き
今期のMVP。パーティ全員と相性の良い並びを作ることができ、腹太鼓アクアジェットにより抜きエースにもなれる。ゲンガーの鬼火や後述のボルトロスで強引に起点を作れば3タテすることも難しいことではない。A実数値を110で止める方も多いと思われるが、A+6アクアジェットでガブリアスやガルーラに対する乱数の幅が変わるので11nなんかに拘らずにAは振り切ったほうが強い。ポリゴン2も抜けるので腹太鼓後に安定してじゃれつくを撃つことができる。マリルリはオボンによる対面性能が高く、サイクルも回せ、積み要員にもなれるため選出に組み込みやすい。この調整は個人的にはかなり気に入ってる調整なので皆さんどうぞパクって下さい。
ポリゴン2@進化の奇跡
性格:生意気
特性:ダウンロード
努力値:H244A4B28C4D228
実数値:191-101-114-126-158-72
技構成:空元気、電磁波、れいとうビーム、自己再生
HB:A200ガブの逆鱗確定3発
従来のゲンガーマリルリポリゴン2の並びではポリゴン2は物理受けとして採用していたが、現環境においてガルーラをこのポケモンで受けきるのは不可能なため特殊受けとして採用。メガサーナイトのハイパーボイス+気合玉耐えは調整ではなく、ただの耐久指数の目安だが現環境において後出ししにくいゲンガーやボルトロスに対して強気に受けにいくことができる。不意のピン滅びメガゲンガーには返り討ちにされるが、こちらは害悪がパーティにおらず選出されることはないと思っている。ポリゴン2が起点にされやすいことや、状態異常を受けやすいことから空元気と特性ダウンロードで採用。これが非常にマッチしA+1状態異常空元気で無振りボルトロスを低乱数1発で落とせるほどの指数を出せ、起点にされることがほとんど無くなった。それでもナットレイやハッサム、ギルガルドには起点にされるがそれらに対しては後述のガルーラで簡単に処理できるようにした。
性格:意地っ張り
特性:肝っ玉→親子愛
努力値:H132A236B4D12S124
実数値:197-192-121-X-122-137
技構成:秘密の力、不意打ち、炎のパンチ、身代わり
A:秘密の力+不意打ちでB4振りガブリアスを高乱数
対面構築を組む上で採用しない理由がないガルーラ。配分はテンプレ。秘密の力を採用する場合は準速+猫騙しを搭載しないと上から倒すには火力不足になりがちなので、素早さを落とし耐久に努力値を割くことにより高耐久を実現。秘密の力+不意打ちによる縛り能力の高さ、吠えるのないスイクンやクレセリアに対して安定択の身代わり、パーティ全体でナットレイやハッサムの処理ルートが乏しいためeasywinを狙える炎のパンチ。こちらのガルーラ含めここまで相手のガルーラに対し4体全てディスアドを取るため最強のガルーラ対策のポケモンを私は用意した。
特性:鮫肌
性格:陽気
努力値:H124A116B12D4S252
実数値:199-165-117-X-106-169
技構成:逆鱗、地震、毒々、剣の舞
A:11n。H4振りメガガルーラをゴツメ鮫肌2回+地震で確定
HB:A194メガガルーラの捨て身タックルを最高乱数以外耐え、A177メガガルーラの親れいとうパンチを高乱数耐え
ガルーラへの最強の後出し枠としてゴツメガブリアスを採用。2回触れてもらうだけでガルーラの体力を一気に減らすことができる。こちらにはグロウパンチを必要とするほど突破が困難な物理受けを採用していないため、初手のガルガル対面は大体猫騙しから入ってきてくれるのが嬉しい。逆鱗と地震は確定とし、ガルーラ受け+崩しの駒として採用できる毒々と剣の舞。ステルスロックを採用すればマリルリの腹太鼓アクジェのサポートができるが、今回はガルーラが崩しの能力を持っていないため少しでも多くこのガブリアスに相手の物理受けを崩してもらいたいため採用を見送った。近年レート環境が過疎化しており同じ人と2度3度対戦することもザラにあるため、ガルガル対面で氷技を撃たれることもあったのであえての居座りも考慮しなければならない。初手ガルガル対面で秘密の力撃つ人とは仲良くなれないです。
ボルトロス@気合の襷
特性:いたずらごころ
性格:臆病
努力値:H4C252S252
実数値:155-X-90-177-100-179
技構成:10万ボルト、めざめるパワー氷、電磁波、威張る
ガルーラに次ぐシングル最強のポケモン。襷を持つことにより確実に行動回数を増やすことができ、ストッパーとしての役割や序盤の場荒らし能力が優秀。威張るの枠は他の技も一考の余地があるが、中途半端な技を採用するくらいならば最後まで可能性を残すことができ、強引にマリルリやガルーラの起点を作れる威張るを採用した。パーティで唯一地震の一貫を切れるポケモンなので選出や立ち回りには十分注意したい。
基本選出
辛い構築
普通に戦えばクチートに1.5体もっていかれるので立ち回りに注意。基本的には初手にクチートがくるのでボルトロスを合わせてズルをする。
フシギバナとエアームド入り受けループ。相手の選出ミスに期待するかボルトロスでズルをするしか勝ち筋がない。というかこの並びは崩せない。
この構築は早い段階で2000に乗せることができたが、型バレが非常に辛く2050前後で停滞することが多かった。自分が目指しているのは2100ではなく、このパーティでは2200に到達することが不可能だと感じたのでレート残り一週間を残しここで解散することとした。
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