【SM シーズン1】信用可能ルカリオスタン【最高2131】
CR7です。久しぶりのブログ更新となります。
サンムーンシーズン1で使用した構築紹介になります。
構築の並びはこちら。
《構築経緯》
これまで6世代のORAS環境においていくつかのルカリオ入りの構築を模索してきたが、ルカリオ自体の選出率は決して高くなかった。そのためサンムーンシーズン1の環境では自身の最も好きなポケモンであるルカリオを基本選出に組み込めるような構築を組むことを目指した。
《個別紹介》
特性:正義の心→適応力
性格:無邪気
努力値:H124A108B52C20S204
実数値:161-179-115-163-81-173
技構成:インファイト/バレットパンチ/ラスターカノン/真空波
・A+2 156じゃれつく最高乱数以外耐え
・156ゴーストZ+影打ち高乱耐え
・197捨て身高乱耐え
・146フィールド化10万ボルト最高乱数以外耐え
・無振りカプコケコ ラスカノ+バレットで確定
・145-136カプテテフ ラスカノ確定1発
・171-110メガボーマンダ ラスカノ確定2発
・準速メガボーマンダ抜き
ルカリオを選出して勝ちたいという欲が生み出した信用可能型ルカリオ。ルカリオを構築に組む上で今期は鋼技+格闘と通りが非常に良いため、ラスターカノンの採用を決めた。特殊格闘技は威力不足や命中不安定のため格闘技にはインファイトを採用。当初は無邪気ASベースで使用していたが火力オーバーになりがちなことが多く、居座りと引っ込みの選択肢が出来るこの配分に落ち着いた。剣舞+地震のルカリオが大半だったためギルガルドでルカリオをケアする動きが非常に少なかったことも後押しとなった。この構築はメガギャラドスを多く選出されるため竜舞をしたメガギャラドスを止めれる真空波を採用した。ルカリオの選出率だけを考えるのであれば真空波を地震に変更するべきだがルカリオミラーでは相手にインファイトさえ打たしてしまえば真空波で縛ることが可能であったり、SとBの上がったオニゴーリに打つなど使用することは意外と多かった。持ち物により処理方法が大きく変わるミミッキュに対してフェアリーZ以外ならば対面で勝つことが可能。構築経緯通りほとんどの試合で選出することができ満足している。ガルルカ対面はテテフ引きのラスターカノン、マンムールカ対面はマンダ引きのラスターカノンを打つことで一気に崩すことが可能だった。選出率2位。
ジバコイル@突撃チョッキ
特性:磁力
性格:控えめ
努力値:H204C252S52
実数値:171-X-135-200-110-86
技構成:10万ボルト/ラスターカノン/めざめるパワー地/ボルトチェンジ
ルカリオを選出する上で相手の拘りスカーフを所持したカプテテフが非常に厄介であるため安定した引き先になれるジバコイルを採用。この枠には本来テッカグヤが最も安定した枠になるがテッカグヤが7世代で最も嫌いなポケモンであるという理由から採用をやめた。宿り木守るのような戦い方よりも自身は攻撃して勝つことが好きなため、この選択は正解だったと思う。Sラインに関しては遅いテッカグヤか速いテッカグヤの2択のため、この付近で特に問題無かった。カプテテフに対するラスターカノンの乱数が変わるためCは振り切り。選出率3位。
ガブリアス@拘りスカーフ
特性:鮫肌
性格:陽気
努力値:A252D4S252
実数値:183-182-115-X-106-169
技構成:逆鱗/地震/炎牙/岩石封じ
電気無効枠としてガブリアスを採用。催眠デンジュモクやテクスチャーポリゴンZに展開されると一気に崩されるため、展開された後でも上から縛れる拘りスカーフ。臆病ポリゴンZや臆病拘りスカーフカプテテフを意識しての最速で採用。選出率4位。
ゲンガー@ゲンガナイト
特性:呪われボディ→影踏み
性格:臆病
努力値:B4C252S252
実数値:135-101-222-115-200
技構成:シャドーボール/ヘドロ爆弾/めざめるパワー氷/催眠術
2メガ枠としてゲンガーを採用。この構築は相手の竜Zガブリアスに崩されることが多いため、竜Zを打った後のガブリアスを上から倒しきれるCSめざ氷型で採用した。また、序盤からの不意のZ技により失ったアドバンテージは取り返すことが非常に困難であり、そのままズルズル負けることが多かったため確率絡みではあるがアドバンテージを取り返せるように催眠術を採用。催眠術同様にゲンガーミラーでの同速やカプコケコとの同速など運に左右されるポケモンであり安定感に欠けていたため、構築をいじるとすればここの枠だった。相手のカプレヒレを誘う構築のためレヒレがいれば選出していた。Z枠が余っているため、Z技を持ったポケモンに変更を考えたがいいアイデアが最後まで出なかった。選出率6位。
ミミッキュ@気合の襷
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
努力値:H4A252S252
実数値:131-156-100-X-125-148
技構成:じゃれつく/シャドークロー/剣舞/影打ち
構築のストッパー枠として採用。化けの皮+気合の襷による行動保証が強く、化けの皮により強引に1回はサイクルに参加させることができる。対雨パやギルガルド絡みの構築によく選出していた。選出率5位。
ギャラドス@拘り鉢巻
特性:威嚇
性格:意地っ張り
努力値:H212A204B92
実数値:197-188-111-X-120-101
A+1 182逆鱗確定2発
構築の最後の枠に浮いたポケモンとしてギャラドスを採用。相手のマンムーが非常に重くマンムーに強いポケモンを探していたところメガ進化をしないギャラドスに注目した。高火力水技の通りが非常に良く、この構築は初手にマンムーを高確率で誘うためそこに合わせてギャラドスを出すことが多く相手の引っ込みに合わせて滝登り、ストーンエッジ、地震から選択することで序盤から大きなダメージソースを与え有利な展開を取ることが多くできた。構築の最後に入ってきたポケモンとは思えないほどの活躍でほとんどの試合に選出していた。ただガブリアスに対して後出しをすると交代際の剣舞+竜Zで倒されることがいくつかあったため、ジバコイルであえてガブリアスに居座るという辛い選択肢を取る必要が何度かあった。それを差し引いても非常に信頼を置いていたポケモンである。初手に出すことにより相手にメガ進化を警戒させる動きができたことも高評価。選出率1位。
《基本選出》
レヒレやアシレーヌがいればゲンガー
雨パや通りが良ければミミッキュ
《最後に》
おそらく今期のルカリオ入りの構築は相手にカプテテフやボーマンダが入れば選出を控えることが多かったと思うが、自身は構築経緯であるルカリオを基本選出に組み込んだことにより、どのような構築に対してもルカリオを選出することができた。結果は良かったとは言えないがサンムーン最初のシーズンでルカリオと共に最後まで戦い抜くことができ非常に満足している。ルカリオはASやCSに振り切るイメージが強いが、前回の記事にある意地っ張りのオセロルカリオであったり、今回の信用可能型ルカリオであったりとまだまだ型の開拓は可能であると思っている。シーズン2に関してはシーズン1のように構築に拘らずに結果を重視した構築を組んでいきたい。
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