厨パにおけるバシャーモ配分案

最終シーズンということもあり序盤から終盤にかけてガルガブゲンボルトバシャスイクンの王道厨パを使っていた時のバシャーモの型紹介。厨パにおけるバシャーモの役割として重要となる対ガルゲン性能、対ポリクチ性能を失わないようにしつつ基本選出に組み込めるような型を使用していた。

f:id:xxCR7xx:20160906143901p:plain@ラムの実

特性:加速

性格:意地っ張り

努力値:H28A180B76D4S220

実数値:159-179-100-X-91-128

技構成:とび膝蹴り、守る、鬼火、叩き落とす

H:16n-1

A:159-115メガゲン叩きで確定2発

HB:200逆鱗確定2発

S:1加速で最速ゲッコウガ抜き

鬼火を採用することで有利対面で鬼火を打つことにより状態異常を巻いていけることが可能となるため、裏に祟り目メガゲンガーや悪巧みボルトロス、グロウガルーラを控えさせることによりバシャーモ→積みor高火力を押し付けの展開がシンプルに強かった。ゴツメ1回+96サイキネも耐えるためクレセにグロウから展開することができる叩き落とすも優秀。

鬼火を採用することで今期増えているマリルリ入りにも臆せず選出ができ、ガルーラ対面で鬼火を選択することによりガルーラの突っ張りとマリルリバックのどちらにも対応が可能となる。裏から出てきたガブやマリルリに火傷が入ればそのまま有利な展開となり安定行動で押し切れる試合が多かった。クレセが出てきても鬼火+ゲンガーの祟り目で処理。Sに関してはゲッコウガが増えていること、襷ではないことから1加速で最速ゲッコウガまで抜けるラインを確保。素バシャーモミラーでは全部上を取っていた。

初手ガブリアス対面の解説

ガブリアス逆鱗→守って鬼火

ガブリアスステロ→守って鬼火

ガブリアス地震→守ってゲンガー引き

ガブリアス剣舞→守ってとび膝蹴り

となり次ターンにゲンガーからの展開で全てのガブに対応することができる。ガブリアスが1ターン目に守った際に地震を選択→ゲンガーの引きに合わせて逆鱗を打たれた場合は道連れで処理。そのためゲンガーの配分はBに厚く振る必要がある。ラムの実は半減技読みで裏からバシャーモを繰り出したりボルトロス対面でも安定して突っ張ることが可能となる。この辺が襷の場合だと選出が歪む。ボルトロス対面では相手が交換読み交換をしてくれる場面もあるのでこちら側としてはラムの実を活かし安定して居座れるのが強い。鬼火や膝は必ず外れる技であるため外すのは運負けではない。大事なのは外れるタイミング。

このバシャーモは初手から展開するだけではなく格+悪の技範囲の広さもあり終盤の抜きエースとしても活躍させることができる。イメージ的には初手にグロウガルーラで崩してスカーフガブリアスで締めるのをガブリアスの通りが悪い場合にバシャーモを選択するイメージ。厨パは竜技の通りがいいためスカーフガブリアスの逆鱗を誘うのでこの配分は強かった。