SM S8中盤構築 ミミガルボルト
化けの皮+Z技を持つことが出来る上で毎試合必ずZ技を打てるミミッキュを選出することが分かりやすく強かったので軸として組み上げた。
ミミッキュ@霊Z 陽気
131-142-100-X-125-162
シャドークロー 呪い 身代わり 痛み分け
本構築の鍵。現環境におけるあらゆる構築を相手にしたとき、初手に出すことで大幅な出し負けをする場面が最も少ない。対面+数値受けの並びにも積極的に繰り出せるように呪い+痛み分け型。Z技はミミッキュZも一考の余地があるが、回復ソースと攻撃の2パターンを状況に応じて使い分けれる霊Zとした。ランドロスやカプテテフ のスカーフ判定が可能になったり毒グライオンの上から身代わりを張れることを踏まえて最速。
ボルトロス@残飯 穏やか
177-X-107-145-137-121
放電 守る 毒々 身代わり
211大文字耐え
ミミッキュから展開することで非常に強力な駒になるため基本選出の一角として採用。相手の電気タイプや水タイプ、メガゲンガーと打ち合う場面を想定してHDベースとした。毒や呪いを入れた相手には守るを打つのか、身代わりを打つのかよく考える必要がある。相手のボーマンダ絡みの構築にはボーマンダを後出しから止めれつつ通りが良いため積極的に出していきたい。その反面、ドリュウズやワルビアルなどのボルトロスの技が何も通らないポケモンがいる場合は選出を控えていた。忘れがちになりやすい悪タイプに毒々を打たないよう対面でメガ進化してくるギャラドスなどには気を付けたい。
メガガルーラ 意地っ張り
181-194-120-X-120-152
猫騙し 不意打ち 捨て身タックル 炎のパンチ
基本選出の最期の砦にガルーラ。当初はグロウパンチを用いた型だったがボルトロスの毒との相性の良さや、ミミッキュが対戦早々に化けの皮を剥がされる立ち回りをするためストッパー性能を考慮して猫騙し+不意打ち。毒の入らないナットレイを絡めた構築にも出せるように炎のパンチ。準速で採用した理由については、素早さに補正を掛けたリザードンやバシャーモがほぼ環境から消えたと思っているため同速を仕掛けれるようにした。特にバシャーモに関しては対戦序盤から中盤にかけては7割の人が守らず、9割の人がフレアドライブを打つためガルーラで合法的にとまでは言えないが意図ある突っ張りをすることもあった。
196-154-156-X-101-111
地震 蜻蛉返り 岩石封じ 毒々
相手のミミッキュを始めとした物理タイプのポケモンに対してクッションになりつつ、サイクルを回せるようにランドロスを採用した。特に語るべきポイントはないが、少しの削りが重要であるためゴツゴツメットとボルトロスとの相性を評価して毒々を持たせた。
ゲッコウガ@水Z 臆病 ※激流
147-X-87-155-92-191
ハイドロカノン 熱湯 身代わり 毒々
相手のランドロスやカバルドンを絡めた構築にはゲッコウガの通りが非常に良いことと、ガルランドゲッコウガの強力な選出をするために採用。またカプテテフ を絡めた構築にはゲッコウガの悪タイプを上手く活かす必要があるため、攻撃後にエスパー技を安定にさせないための激流。ミミッキュとの同時選出をすることがあったが、身代わりを採用することで相性がよく取れたり、単純に激流圏内に自発的に入れれることが強い。ボルトロスとの相性やポリゴン2 絡みの構築の崩しを意識して毒々を採用したが、水手裏剣も欲しい場面が多いため悩ましいところである。
メガゲンガー 臆病
165-X-102-191-116-200
シャドーボール 身代わり 守る 滅びの歌
156+2 影打ち耐え 4n+1
ガルーラやボルトロスが不利を取るルカリオやメタグロス絡みの構築に対する2メガ枠として採用。当初はスカーフウルガモスだったが、スカーフを持ったウルガモスは相手の選出と噛み合わないと腐る場面が余りにも多いためゲンガーとした。初手から投げる動きとミミッキュからの展開の2パターンを意識して道連れではなく身代わりを採用した。数的有利を取れば滅びの歌+ボルトロスで安定行動だけで詰めれる点を高く評価している。
基本選出
ガルランドゲッコウガ
ゲッコウガの通りが良い場合はミミッキュ+ゲッコウガ+1のようなミミッキュがZを使わない前提の選出も何度かあった。それでも腐らないのがミミッキュの強さであった。