ルカリオ式対面構築ver2
CR7です。
USMシーズン1で使用した構築の紹介になります。
【コンセプト】
サイクルを回してくる構築及び積みによる崩しを行う構築が増加しているため、今回も対面+崩しをベースに構築を組んだ。
【構築紹介】
145-197-106-X-90-180
インファイト/冷凍パンチ/神速/コメットパンチ
相棒枠として採用。対面性能も低く崩しも担えないコンセプトに反するポケモンではあるが個体数の多いポリクチミミガッサには強く出れる点が評価できる。先制技は炎+ギャラに強く打てる神速を採用。
カプテテフ@拘り眼鏡
175-X-117-176-136-118
本構築の軸で採用した数値の鬼。耐久に振ることにより対面性能の底上げ、眼鏡による崩しを担う。物理方面はクチートのじゃれつく、特殊方面はリザYの大文字まで確定で耐える。遅いミミッキュには皮有りでも対面で勝てる。メタグロス入りには出さないが、それ以外の鋼には出す。基本的にはテテフか後述のサザンから展開していく。
メガゲンガー@ゲンガナイト
135-X-101-222-115-200
シャドーボール/へどろ爆弾/凍える風/道連れ
カプテテフの先制技無効と相性の良さがよく対面性能があるので採用。道連れにより出し負けても1体持っていける点は強い。ランドロスとボーマンダが多いため凍える風。S操作はカプテテフとの相性にも優れる。特性影踏みによるサイクルカットは無類のサイクル崩し性能を誇る。
196-157-154-X-100-111
地震/蜻蛉返り/岩石封じ/寝言
ミミッキュとバシャーモに対して後出しして蜻蛉返りするだけ。キノガッサが重すぎたので気持ち程度の対策で寝言。襷ミミッキュやメタグロスに対する少しの削りが重要なためゴツゴツメット。
149-143-126-X-125-116
じゃれつく/影打ち/剣の舞/トリックルーム
コンセプトにある対面+崩しにおいてミミッキュより優れるポケモンはいないため採用。襷ランドロス+ギャラドス+アーゴヨンが中盤以降繁殖していたため、ステロ+1舞滝登りを耐える配分。トリックルームは積みポケモンに対する切り返しだけでなくカプテテフとの相性も抜群に良く、体力僅かのカプテテフでも残す価値はある。
サザンドラ@拘りスカーフ
167-X-110-194-111-150
流星群/蜻蛉返り/悪の波動/大地の力
こちらのメガ枠がスカーフテテフ+スカーフ地面を強く誘うため無効できるサザンドラ。ランドロスでは電気タイプに後出しはできても勝つことは難しいためカプコケコにも後出しできるスカーフ+大地の力。ルカリオやテテフが誘うギルガルドに強い点も評価できる。繁殖していたゲッコウガには蜻蛉返り+先制技で処理を行う。
【まとめ】
自身の得意な構築の色だからといって対面に寄った構築を多く使用してきたが、対面構築は試合時間が短い=技を打つ回数が少ない=1手に求められる判断の是非が高いため難しい。サイクルは1-2回のプレイングミスはカバーできるため、そろそろ構築の思考を変えたほうがいいかもしれない。